韓進の趙源泰氏、仏「外交功労勲章」を受勲



  • 趙源泰(チョ・ウォンテ)韓進グループ会長がフランク・リーエステル仏対外貿易相から、フランスの外交功労勲章の最高等級である襟章を受けた。装飾を佩用した趙会長(右)とリーエステル長官が握手の代わりにパンチ挨拶を交わしている。 [写真提供=韓進グループ]


趙源泰(チョ・ウォンテ)韓進グループ会長がフランス政府から外交功労勲章襟章を受勲された。創業者の故趙重勲(チョ・ジュンフン)会長、二代目の故趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長に続き、三代目がフランス政府から勲章を受けたものだ。韓進グループは民間レベルで韓国とフランス間の経済・文化芸術交流を着実に続けてきて、「民間大使」の役割を果たしている。

韓進グループは18日、趙会長が17日午後にソウル市城北区の韓国家具博物館で開かれた韓仏クラブのイベントで、フランク・リーエステル仏対外貿易相からフランス外交功労勲章襟章を受賞した。フランス外交功労勲章は、フランス政府がフランスとフランスの国民のために貢献した人士に感謝を表したいとして、2010年に制定された名誉勲章だ。貢献度に応じて金・銀・銅の3段階に分けられており、趙会長が今回おくられた襟章が最高評価だ。勲章を授与したリーエステル長官は韓・フランス会談のために韓国を訪問したものだ。

この日の行事で趙会長は、「フランスの外交功労勲章襟章という栄誉を受勲することになり光栄」だとし、「今回の受勲は両国関係の発展のために、さらに熱心にという激励の意味として受けとった」と述べた。

今回の受勲では大韓航空が在韓フランス人たちに見せた温かい配慮に基づくものだ。コロナ19で空の道が事実上妨げられた状況でも、大韓航空は在韓フランス人が韓国とフランスの行き来するための架橋を維持する努力を止めなかった。旅客需要の急減にもかかわらず、大韓航空は仁川~パリ路線に週3回の直行便を投入している。

韓国とフランスの間の架橋の役割を果たす、このような大韓航空の努力は当代だけに止どまらない。趙会長の父親である故チョ・ヤンホ会長はもちろん、祖父である創業者の故チョ・ジュンフン会長もフランスとの縁は深い。チョ・ジュンフンとチョ・ヤンホ会長父子は、フランス最高権威の勲章であるレジオン・ドヌールを受勲した。レジオン・ドヌールはその有名な「ナポレオン1世」が1802年に制定した勲章で、国内でも広く知られている。同氏らが受勲したレジオン・ドヌールは、フランスの大統領を除いた残りの人士が受勲できる最高等級である「グラントフィシエ」だ。

故チョ・ジュンフン会長は1990年にエアバス社製旅客機の成功裏の運用などの功労を認められ、レジオン・ドヌール勲章を受勲している。続いて二代目の故チョ・ヤンホ会長は韓仏最高経営者クラブの韓国側会長を務め、両国の経済交流に努力した功労を認められ、2004年にレジオン・ドヌール「コマンドゥール」を受勲したことに続き、両国の文化芸術交流の活性化に寄与した功労で2013年にはレジオン・ドヌール「グラントフィシエ」も受勲したことがある。

フランス旅行の必須コースとされるルーヴル美術館やオルセー美術館で提供されている韓国語のオーディオガイドサービスは、大韓航空の後援で行われている。

韓国内でレジオン・ドヌール「グラントフィシエ」を受勲した人士は、故チョ・ジュンフン氏と故チョ・ヤンホ韓進会長父子のほかに潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長が唯一だ。
  • 毎日経済_ハン・ウラム記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-12-18 17:38:49