ゴルフ、イム・ソンジェ選手の底力「トップ5」



  • 11日(韓国時間)、米国ハワイ州マウイ島のカパルア・ゴルフプランテーションコースで行われたセンチュリーチャンピオンズで試合を繰り広げているイム・ソンジェ選手。 [AFP =連合ニュース]


優勝まで狙ったイム・ソンジェ選手(23)に、米国プロゴルフ(PGA)ツアー2021年の最初の大会であるセントリートーナメント オブ チャンピオンズ(賞金総額670万ドル)の最終日に、前年度チャンピオンのジャスティン・トーマス選手(米国)と同じ組で試合に臨んだのは、あまり良いニュースではなかった。トーマス選手が第3ラウンドで同性愛卑下の表現で論難になっただけに、トーマス選手と同伴でラウンドするおとはどうしても気になるしかなかったわけだ。案の定、開始からきしみはじめた。最初のホールはバーディーで勢いよく出発したが、2番と3番ホールで連続ボギーを犯した。しかしイム・ソンジェはすべての悪条件を突き抜けて、最後の3ホールを連続バーディーで仕上げ、新年最初の大会で「トップ5」に名前を上げた。

11日(韓国時間)、米国ハワイ州マウイ島のカパルア・ゴルフプランテーションコース(パー73)で終わった大会最終日、イム・ソンジェは6バーディーと2ボギー4アンダー69打を記録し、計21アンダー271打でザンダー・シャウフェレ選手(米国)と共同5位に上がった。昨年11月のマスターズ準優勝以来、2020~2021シーズン2回目の「トップ10」成績だ。

4番ホールまで1オーバーを記録していたイム・ソンジェは、5番ホール(パー5)で「2オン2パット」でバーディーをつかんでイーブンパーに持ち直した。以後は7つのホールで打数を減らすことができず、一時は10位の外に押し出されたりもしたが、13番ホール(パー4)で1.5メートルのバーディーをつかんで雰囲気の反転に成功した。イム・ソンジェとは異なり、同じ組だったトーマス選手は論争にもかかわらず15番ホールまでバーディー7つを維持し、いつの間にか優勝争いにまで飛び込んだ。残りの3つのホールで打数を減らしたならば優勝まで可能だった。

しかし最後にバーディーが爆発したのはイム・ソンジェ側だった。トーマス選手は16番ホールで2.4メートルのバーディーチャンスを逃し、さらに悪いことに17番ホールでは3パットでボギーを犯した。 18番ホールで辛うじてバーディーをつかんだが、最後の3つのホールの成績はイーブンパーだった。一方、イム・ソンジェは16~18番ホールで連続バーディーをとる底力を発揮して、順位を5位まで引き上げた。

新年最初のPGA優勝はコロナ19に「泣いて笑った」ハリス・イングリッシュ選手(米国)に帰した。

イングリッシュ選手は昨年6月、コロナ19の確定判定を受けて、ロケットモーゲージクラシックに出場できなかった泣きたい記憶がある。しかし今回の優勝は、コロナ19のおかげだとすることができる。昨シーズンに優勝のないイングリッシュ選手は、ほんらいは前年度チャンピオンだけが出場できる今回の大会の参加資格はなかった。しかしコロナ19のせいでPGAツアーが3ヶ月間シャットダウンして、出場資格が前年度ツアーチャンピオンシップの出場者にまで拡大され、イングリッシュ選手もその恩恵を受けた。

この日に4打を減らして計25アンダー267打を記録したイングリッシュ選手はホアキン・ニーマン選手(チリ)と同打を成した後、延長最初のホールでバーディーをつかんで通算3勝目を達成した。イングリッシュ選手は正規4ラウンド18番ホールで3メートルのイーグルチャンスをつかんだが、これが外れて延長戦を闘うことになった。しかし同じホールで行われた延長初のホールでは、1.8メートルのバーディーを逃さなかった。 2013年6月のにフェデックス・セントジュード・クラシックと11月のOHLクラシック以来、7年以上続いた優勝への渇きをいやしたイングリッシュ選手は、優勝賞金134万ドル(約14億7000万ウォン)とともに来年の大会出場資格もそうそうに獲得した。

トーマス選手が単独3位(24アンダー268打)を記録し、今回の大会で400ヤードを超える超打を披露した「長打ハルク」ブライソン・デシャンボー選手は共同7位(20アンダー272打)で新年最初の大会を終えた。世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン選手(米国)の最終的な順位は共同11位(18アンダー274打)だ。
  • 毎日経済_オ・テシクスポーツ選任記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-01-11 20:00:58