「ペントハウス3」、最終話の視聴率19.4% 予想を絶する結末に衝撃


▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。
  • 「ペントハウス3」放送画面キャプチャ


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キム・ソヨンとイ・ジアが過去を後悔し反省し自ら死を選んだ結末に『ペントハウス』大長征の終止符が打たれた。

今月10日に放送されたSBS金曜ドラマ『ペントハウス3』(脚本キム・スンオク、演出チュ・ドンミン、制作チョロクベムメディア)の最終話はニールセンコリア基準、首都圏視聴率19.4%、全国視聴率19.1%、瞬間最高視聴率21.6%を記録、14回連続で金曜日の全番組、週間ミニシリーズ視聴率1位を達成する有終の美を飾った。広告関係者たちの主要指標である20~49歳の視聴率でも7.7%を達成し最後まで熱い人気を博した。

最終話では絶壁から墜落したシム・スリョン(イ・ジア)が最終的に遺体で発見され、娘のハ・ウンビョル(チェ・イェビン)の証言で無期懲役を言い渡されたチョン・ソジン(キム・ソヨン)も自ら命を絶つ悲劇的な最後が盛り込まれている。「シム・スリョンの絶壁墜落事件」から3年が経ったペントハウスは、世界的なソプラノになったバローナ(キム・ヒョンス)、海運建設ソン会長(チョン・アミ)の秘書になったカン・マリ(シン・ウンギョン)、垢すりの仕事をしながら依然として誤った欲望の中で暮らすイ・ギュジン(ポン・テギュ)、自ら生活費を稼いで過ごすジュ・ソクギョン(ハン・ジヒョン)の姿が順に登場した。

このような中、収監されていたチョン・ソジンは特別な帰休を受け娘のハ・ウンビョルを密かに訪ねハ・ウンビョルが率いる聖歌隊が刑務所で公演をするために出発した瞬間「すべて申し訳ありません。 娘に荷物にはなりません。ウンビョル、お母さんのように生きないで、あなたは必ず幸せでなければならない。愛している」という遺言を残し自ら命を絶った。

また3年前にハ・ユンチョル(ユン・ジョンフン)を見送ったシム・スリョンは「これまで自分がした選択はすべて正しかったでしょうか?私も人間ではなかったと思います」と過去を後悔し自責の念にかられていた。その後、シム・スリョンはチョン・ソジンを絶壁に呼び出す直前、ローガン・リーによって特殊製作された救命胴衣と位置追跡機をもらったが、ローガン・リーが去った後、とめどなく涙を流し結局、救命胴衣と位置追跡機を着用せずにチョン・ソジンの腕をつかんでわざと絶壁の端に行き自ら海に落ちて遺体で発見された。

数年後、骨髄癌が再発したローガン・リーもやはり死を迎え魂となってバローナの公演場で会ったシム・スリョンと一緒に長いトンネルを歩く最後の「魂のエンディング」に収まり深い余韻を残した。

最終話まで予想不可能な展開で金曜日の夜を沸かせた『ペントハウス3』が残したものを整理した。

◈『ペントハウス』シーズン計48話、48回の1位

上位1%だけが入居できるヘラパレス、国内名門芸術高校チョンア芸術高校を背景に持った者たちの素顔を描いた『ペントハウス』は一度見たら抜け出すことができない中毒的な展開でシーズン1から熱い人気を集めた。その結果、シーズン1の第1話からシーズン3の最終話までの計48話の間、「週間ミニシリーズ1位」の座を一度も逃さない独歩的な記録を作り、VODとオンライン動画閲覧数、20~49歳の視聴率まで爆発的な反応を見せシンドローム級の人気を持続させドラマ史の一ページを飾った。

◈名優たちの圧倒的な熱演

ユジン、キム・ソヨン、イ・ジア、オム・ギジュン、シン・ウンギョン、ポン・テギュ、ユン・ジョンフン、ユン・ジュヒ、パク・ウンソクなどの俳優たちは『ペントハウス』が放送される約1年余りの間、それぞれの魅力と色でキャラクターを描き出し共に成長してきたしキャラクターそのものになって最高の熱演を完成させた。一人も欠かさず皆が「人生キャラクター(印象深いキャラクター)」の更新を成し遂げたという絶賛を誘った。これまで数多くの名場面を生み出した『ペントハウス』の俳優たちは最終話の最後の瞬間まで渾身の演技で視聴者を圧倒して強烈な印象を残し名優であることを改めて立証した。

◈適材適所で活躍する新人たち

『ペントハウス』で欠かせないもう一つは子役たちの成長と活躍だった。大人の間違った欲望と執着の中で生きてきた子どもたちは、シーズンを重ねて大きな変化を迎え重要な存在感で物語を描いた。このうちキム・ヒョンス、チン・ジヒ、キム・ヨンデなど多数の作品で演技経歴を積んできた俳優だけでなく、ハン・ジヒョン、チェ・イェビン、イ・テビンなど新鮮な魅力を抱かせた新人たちは危なげに揺れる状況の中で自分の人生を捜し求める「ペントキッズ」を息詰まる熱演で表現し視聴者に顔と名前をはっきりと刻印させた。

◈人間の極限の欲望が招いた恐ろしい最期

悪人たちがさらけ出した極限の欲望の果ては結局「破滅」だった。母と弟が死んだチョンス地区27番地に「チュ・ダンテ・ビレッジ」を完成しようとしたチュ・ダンテは結局財産、名誉、名前まで奪われたまま自分の姓だったヘラパレスで最期を迎えた一方、食い違った母性愛と狂気の執着で怪物になったチョン・ソジンは自分が心から愛した娘ハ・ウンビョルから捨てられ結局自ら死を選んだ。シム・スリョンも過去を後悔し、とうとう愛する人たちのそばを離れる選択をしながら人間の極限の欲望を表出した人物たちの因果応報、破滅に至る結末で格別のメッセージを送った。

制作陣は「ずっと私たちのそばに残っていると思っていた『ペントハウス』がピリオドを打った。ここ1年間『ペントハウス』と共に笑って泣いて怒った視聴者の皆さんに心から感謝する。『ペントハウス』が皆さんの日常のエネルギーを与えた作品として残ることを願う」と伝えた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者
  • 入力 2021-09-11 08:46:26