ナム・ジヒョン「365:運命をさかのぼる1年」で演技変身


『365:運命をさかのぼる1年』でナム・ジヒョンの新しい変身がお茶の間を魅了した。

去る23日に韓国で初放送されたMBCの新しい月火ドラマ『365:運命をさかのぼる1年』では、一瞬にして崖っぷちに追い込まれたシン・ガヒョン(ナム・ジヒョン)が1年前に戻って新しい人生を開始する姿が描かれた。しかし、幸せもつかの間、結婚を約束した恋人と10年来の友人の浮気現場を目撃し、再び大切な人を失った混乱と絶望感に陥ったガヒョンの話は視聴者を切なくさせた。

約2年のブランクにも関わらず、ナム・ジヒョンは初回から演技のポテンシャルをしっかりと発揮した。登場からキャラクターに完全に溶け込んだナム・ジヒョンは契約した時間は徹底して守り抜く完璧主義者シン・ガヒョンそのものだった。足を負傷して車椅子生活を送ることになり、愛する人と遠ざかる自分の状況を悲観し、辛辣な言葉をためらわなかった。

しかし1年前に戻ったガヒョンは過去の後悔を振り払うように、ファンと周囲の人々に優しく接し、180度変わった姿を見せた。これまでラブリーな魅力でお茶の間を魅了してきたナム・ジヒョンは『365:運命をさかのぼる1年』を通じて一層成熟した演技力で視聴者を引き込み、完璧なキャラクター変身に成功した。

ナム・ジヒョンの吹き荒れる感情演技が引き立って見えた初回だった。1年前に戻る前と後、ガヒョンは絶望の連続だったが、ナム・ジヒョンはそのようなキャラクターの感情を変化する表情と涙で深く描き出した。表面上は冷たく鋭い言葉で隠されてきたガヒョンの温かい心がナム・ジヒョンの涙を介してそのまま伝えられた。過去に戻って幸せの瞬間だけが残っていると思っていたシン・ガヒョンが以前には知らなかった隠された秘密に衝撃を受けて絶望するシーンは見る人々を切なくさせた。ナム・ジヒョンは節制された感情演技で複雑で繊細なキャラクターの感情線を表現し、しっかりとした演技の実力はずっしりとした存在感でドラマを力強く導いた。

様々な作品活動で演技のスペクトラムを広げてきたナム・ジヒョンは「信じて見る俳優」として大衆性はもちろん興行性まで兼ね備えている。『365:運命をさかのぼる1年』を通じて「新しい姿をお見せすることができそうだ」と歴代級のキャラクター変身を図ったナム・ジヒョンの誓いは今回も通じた。今まで見たことのない新しい姿で人生を代表するキャラクターを誕生させるナム・ジヒョンの演技に関心が集中している。
  • 毎経ドットコム MKスポーツ ソン・ジナ記者 / 写真=「365」画面キャプチャ
  • 入力 2020-03-24 09:31:27