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「チャン・ドンミンが盗聴」40代に懲役刑確定 数十回にわたり自宅に石投げつける


  • 「チャン・ドンミンが盗聴」40代に懲役刑確定 数十回にわたり自宅に石投げつける
  • 写真:毎日経済スタートゥデイDB

コメディアンのチャン・ドンミンが自身を盗聴したと主張してチャン・ドンミンの家と車に石を投げつけた40代が控訴を取り下げ、懲役8カ月の刑が確定した。

26日、韓国の法曹界によると特殊財物損壊および侮辱の疑いで起訴された被告人(43)は去る20日、春川地方法院(地裁)原州支院に控訴取下書を提出した。被告人の弁護人は6日、1審判決の後すぐに控訴状を提出したが、2週間で控訴を取り下げたもの。

これにより被告人は1審で言い渡された懲役8カ月の実刑が確定することになった。昨年12月初めから1審宣告までの5カ月の拘禁期間を含めると、約3カ月後には出所することになる。

被告人は昨年の8月から9月まで、江原道原州市のチャン・ドンミンの家の外壁や窓、乗用車に数十回にわたり石を投げつけて破損した疑いで拘束され、裁判を受けてきた。チャン・ドンミンと村の人々の前でチャン・ドンミンに対して大声で暴言を吐いたりした。

被告人はチャン・ドンミンの家に監視カメラが設置されていないことを知って犯行に及び、監視カメラの設置後には死角に隠れて犯行を続けた。警察は犯行に使われたものと推定される石を国立科学捜査研究院に送って鑑識するなどの3カ月に渡る捜査の末に被告人を捕獲した。

検挙当時、「くやしい」と容疑を否認していた被告人だったが、後にチャン・ドンミンが盗聴やハッキングをして自分自身を監視したから犯行をしたと認めた。

しかし、チャン・ドンミンと被告人は全く面識がなく、盗聴やハッキングの主張は被告人の過度な被害妄想だと確認された。

裁判の後、被告人側はチャン・ドンミンと和解しようとしたが、チャン・ドンミンは再犯を憂慮して和解に応じていないことが分かった。

先立って結審公判で検察は「長期間犯行が行われ、罪質も不良だ」と被告人に懲役2年6カ月を求刑した。被告人は最終陳述で「チャン・ドンミンさんに申し訳ない」と善処を訴えた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ヤン・ソヨン記者
  • 入力 2021-05-26 08:58:03




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