SMエンタ、メタバース研究のためKAISTとMOU イ・スマンが未来のエンタメ世界を語る


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SMエンタテインメント(以下、SM)がKAISTと業務協約(MOU)を締結した。

SMとKAISTは23日午後、KAISTの本院でSMのイ・スマン総括プロデューサーとKAISTのイ・グァンヒョン総長、SMのイ・ソンス代表理事などが出席した中で、メタバース研究のための業務協約を締結した。

SMとKAISTは今回の協約を通じて▲コンテンツ、人工知能、ロボットなどの分野に関する技術協力 ▲デジタルアバター制作関連の共同プロジェクト進行 ▲CT(Culture Technology)共同学術研究などを一緒に行っていく計画だ。

イ・グァンヒョン総長は「世界の人々の心をとらえたSMエンタテインメントの文化的想像力がKAISTの優れた技術力と出会って未来のエンターテインメント市場はもちろん、工学技術の発展にも寄与する巨大な創意の産物として完成することを願う」と期待感を伝えた。

また協約式後、イ・スマン総括プロデューサーはKAISTの学生や構成員を対象に「KAISTとSMが共にする未来のエンターテインメントの世界」をテーマに特別講演も行った。

この日の講演でイ・スマン総括プロデューサーは韓国エンターテインメント産業のFirst Moverとしての経験を伝え「私はSM創立当時から「Culture first, Economy next」をモットーに文化が経済に及ぼす影響の重要性を強調し、世界に出て行った」とし、「韓流をCDやドラマの販売などの単なる輸出ではなく、韓国の国富を蓄積する持続的な動き、世界的なムーブメントへと作るのに力を注いだ」と説明した。

加えてK-POPを世界の文化にし、韓流を進化させたコアコンピタンスにカルチャーテクノロジー(CT)を挙げて、「CTが一世代で終わるのではなく、文章で書かれたマニュアルを作成して広く広めて、未来の世代に伝授しなければならないと考えた。なので私の知識と経験、ノウハウをベースに、コンテンツを作成する技術、すなわちCTという独自の概念を確立し、体系的なプロデューシングシステムを作ってきた」と説明したのに続いて、「CTは技術の発展とともに進化し続けている。私とSMは新しい技術に着目し、文化と技術の融合を試み続けながら新たなコンテンツ体験を提示することを重要視している」とホログラムコンテンツ、ビヨンドライブなどを紹介した。

また、これからのエンターテインメントの世界について「セレブとロボットの世界になると思う。ロボットの始まりはアバターであ​​り、私たちはアバターを重要視している。セレブとアバターの未来世界はすでに始まっており、2020年にaespaがスタートした」と話し、「SM CULTURE UNIVERSE、文化により接続された未来のエンターテインメントの世界は、私とSMが夢見て作っていく未来のエンターテインメント世界の世界観だ。SMCUという一つの大きなストーリーが、カートゥーンのC、アニメのA、ウェブトゥーンのW、モーショングラフィックスのM、アバターのA、ノベルのNを組み合わせた新たな混合映像コンテンツのジャンル「CAWMAN」へと誕生し、まったく新しい未来のコンテンツを経験することになるだろう」と予想した。

また、「プロデューサーとしての私のテーマは常に未来、未来のコンテンツだ。人類が共存する暮らしと未来のために、文化と科学は当然融合しなければならない。文化とバイオ、ナノ、AIなどの科学技術の組み合わせにより、人類の想像を超える、未来のエンターテインメントの世界を早めることができる。カルチャーテクノロジーは文化と科学技術の融合、すなわちサイエンスを含むCTへと進化するだろう」と強調し、「未来のプロデューサーはカルチャーサイエンティスト(Culture Scientist)だと思う。将来のプロデューサーはカルチャーサイエンティストになるべきだし、われわれが暮らしたいと思う未来のエンターテインメントの世界をプロデュースできるカルチャーサイエンティストがたくさん必要だ。SMとKAISTから21世紀の文化の先駆者「カルチャーサイエンティスト」がたくさん輩出されることを願う」と講演を締めくくった。
  • スタートゥデイ パク・セヨン記者
  • 入力 2021-06-24 09:39:55