少女時代ジェシカから垣間見る「少女時代と結婚の相関関係」


「いつまで少女でいられるのか?」数年間アジア最高のガールズグループとして君臨してきた少女時代に冗談として投げかけた質問だった。しかしいつの間にか現実的な問題として近づいてきた。「少女時代」というチーム名が持つ矛盾のジレンマに陥った。30日、少女時代メンバージェシカの脱退説が沸き起こった。ジェシカのweibo(中国版Twitter)に「会社と8名から今日から私はこれ以上少女時代のメンバーではないという通知を受けました」という文が掲載されたためだ。

ジェシカ本人が直接作成した文ではなく、weiboアカウントがハッキングされた可能性も否めない。しかしSMエンターテイメント(以下SM)側がこのような重大な出来事に遅い対応を行った。この日午前海外日程のために仁川空港に姿を現した少女時代の一行にもジェシカの姿は見えなかった。いくつかの可能性を念頭に置くことができるが、尋常ではない雰囲気だ。ジェシカはこれまでいくつかの熱愛説に巻き込まれてきた。在米同胞事業家のタイラー・クォンがその相手だ。彼はアメリカニューヨークに本社を置くコリデル(Coridel)キャピタルパートナーズの芸能事業部CEOと明かされた。

SM側は日々これについて否定してきたが、ファンたちは二人の結婚説まで提議している。一部ではジェシカがすでにある法務法人弁護士に会ったという主張も出ている。該当弁護士は過去に所属事務所と専属契約問題が発生した芸能人を担当した履歴がある。事実であろうとなかろうと、ジェシカの今回の議論によって少女時代は「結婚」という重要なメンバー別の個人の事と関連して一度悩んで見なければならないときが来た。すでにメンバーの多数が恋愛をしているがこれとは次元の違う問題だ。

少女とは何か。国語辞典の中の解釈は「まだ十分に成熟していない、年齢の若い女性」だ。少女時代の誕生がそうだ。日常の「ロリータファンタジー」が染み込んだガールズグループであることは認めざるを得ない。2007年シングル「また巡り逢えた世界」でデビューした少女時代は日本で「美脚ガールズグループ」とも呼ばれた。スリムなスタイルと足の美しさを強調したパフォーマンスは彼女たちの専売特許だった。制服を連想させるステージ衣装もよく選んだ。いわゆる「タブー(taboo)」、つまりタブー視された男性たちの欲望を刺激する性的訴求が全くないといわれれば、嘘である。

美談少女時代の話だけではない。大部分の国内外ガールズグループは「清純」と「セクシー」コンセプトツールのうちのひとつだ。男性アイドルグループも同じだ。女性であろうと男性であろうと、「セクシーアピール」は本能に近い魅力だ。とても基本的なマーケティング手段でもある。悪い事ではない。最初から少女時代は永遠の「少女」でいられるわけがない。SMも知っており、少女時代も知っていて、ファンたちも知っていることだ。しかし「少女時代」であるため彼女たちにとって「結婚」はチームを離れねばならない要素だ。俗に言う結婚すれば人妻ではないか。夫と家庭を持つ、もしくは子供までいる少女はいない。「少女時代」というブランドファンタジーが持つすべての虚像が崩れるということだ。

もちろん「一度少女時代であれば永遠なる少女時代」という声も高い。ジェシカもやはりもし結婚のせいでチームを脱退せねばならないのであれば悔しいかもしれない。職場の女性が結婚したと会社から勧告辞職をさせられるのと同様の理屈だ。

しかし芸能人は一般的な勤労所得者には分類されない。事業所得者として課税が付与される。グループ名に対する商標権は通常所属事務所が持っている。冷静に言えば企業の立場からメンバーはひとつの商品であり資産だ。芸能人は自身が選択した行動に応じた責任を果たすとされる。能力があればチームを離れてもっと素晴らしく独り立ちに成功することもある。持ちたいものをすべて持つというのは欲である。

「結婚」という祝福を得ねばならないことが多少ほろ苦い論争で拡散していないかと心配だ。少女時代が持つ国内歌謡界の象徴性を思い返したときに、この事態がもし法廷まで行くとすれば結果は多数の企画社とアイドルグループにとって参考基準となるはずだ。
  • スタートゥデイ_チョ・ウヨン記者
  • 入力 2014-09-30 10:57:40