トップ > エンタメ > スターニュース > 全国民の反対押し切って結婚するも疑惑が次々と… ナンシー・ラン、ついに離婚確定
ポップアーティストのナンシー・ランが元夫のワン・ジンジン（本名チョン・ジュンジュ）との離婚訴訟で最終的に勝訴した。
韓国の法曹界によると、先月30日、大法院（最高裁判所）はナンシー・ランとワン・ジンジンの離婚と財産分割訴訟に対する審理不続行棄却判決を下した。
審理不続行棄却とは刑事事件を除く上告事件のうち、上告理由に関する主張が法律が規定した特定の事由（原審判決が憲法に違反したり、法律・命令・規則について大法院判例と相反する解釈をするときなど）を含んでいない場合に審理をせずに上告を棄却する制度だ。ワン・ジンジンが提起した上告が棄却されたことにより、控訴審の判決が確定した。
ナンシー・ランが家庭裁判所に提起した離婚訴訟で1審裁判部は離婚請求を認容し、ワン・ジンジンに対してナンシー・ランに慰謝料5000万ウォンを払うよう判決を下した。控訴審はワン・ジンジンの控訴を棄却した。
2人は2017年12月にSNSを介して婚姻した事実をサプライズで発表して世間を驚かせた。自分を香港財閥の婚外子の息子だと紹介したワン・ジンジンはその後、年齢から名前、財閥の息子だという主張まで、すべてが嘘であることが明らかになった。さらに特殊強盗、強姦の容疑で刑務所に数年間収監され、故チャン・ジャヨン事件の手紙の偽造、事実婚、詐欺事件への関与、電子足輪を着用していることなどが次々と明らかになった。
物議のさなかでもナンシー・ランはワン・ジンジンを庇ったが、2018年9月にワン・ジンジンと離婚すると発表した。ナンシー・ランはワン・ジンジンが夫婦喧嘩で自宅の物を壊すなどの暴力を行使し、リベンジポルノ、監禁、殺害脅迫などを受けたと主張して、ワン・ジンジンをソウル西部地方検察庁に特殊暴行、傷害、特殊脅迫、強要など12個の疑いで告訴した。家庭裁判所では離婚訴訟を進行した。
ワン・ジンジンはナンシー・ランとの離婚訴訟とは別に刑事事件の裁判も受けている。横領・詐欺・傷害・監禁と性暴行犯罪処罰に関する特例法違反などの疑いで逮捕され、裁判が進行中だ。去る4月、1審裁判部は懲役6年と40時間の性的暴行治療プログラム履修を命令した。この事件はワン・ジンジンと検察の双方が控訴して控訴審がソウル中央地裁で行われている。
全国民の反対押し切って結婚するも疑惑が次々と… ナンシー・ラン、ついに離婚確定
スタートゥデイDB
韓国の法曹界によると、先月30日、大法院（最高裁判所）はナンシー・ランとワン・ジンジンの離婚と財産分割訴訟に対する審理不続行棄却判決を下した。
審理不続行棄却とは刑事事件を除く上告事件のうち、上告理由に関する主張が法律が規定した特定の事由（原審判決が憲法に違反したり、法律・命令・規則について大法院判例と相反する解釈をするときなど）を含んでいない場合に審理をせずに上告を棄却する制度だ。ワン・ジンジンが提起した上告が棄却されたことにより、控訴審の判決が確定した。
ナンシー・ランが家庭裁判所に提起した離婚訴訟で1審裁判部は離婚請求を認容し、ワン・ジンジンに対してナンシー・ランに慰謝料5000万ウォンを払うよう判決を下した。控訴審はワン・ジンジンの控訴を棄却した。
2人は2017年12月にSNSを介して婚姻した事実をサプライズで発表して世間を驚かせた。自分を香港財閥の婚外子の息子だと紹介したワン・ジンジンはその後、年齢から名前、財閥の息子だという主張まで、すべてが嘘であることが明らかになった。さらに特殊強盗、強姦の容疑で刑務所に数年間収監され、故チャン・ジャヨン事件の手紙の偽造、事実婚、詐欺事件への関与、電子足輪を着用していることなどが次々と明らかになった。
物議のさなかでもナンシー・ランはワン・ジンジンを庇ったが、2018年9月にワン・ジンジンと離婚すると発表した。ナンシー・ランはワン・ジンジンが夫婦喧嘩で自宅の物を壊すなどの暴力を行使し、リベンジポルノ、監禁、殺害脅迫などを受けたと主張して、ワン・ジンジンをソウル西部地方検察庁に特殊暴行、傷害、特殊脅迫、強要など12個の疑いで告訴した。家庭裁判所では離婚訴訟を進行した。
ワン・ジンジンはナンシー・ランとの離婚訴訟とは別に刑事事件の裁判も受けている。横領・詐欺・傷害・監禁と性暴行犯罪処罰に関する特例法違反などの疑いで逮捕され、裁判が進行中だ。去る4月、1審裁判部は懲役6年と40時間の性的暴行治療プログラム履修を命令した。この事件はワン・ジンジンと検察の双方が控訴して控訴審がソウル中央地裁で行われている。
- キム・ソヨン スタートゥデイ記者
- 入力 2021-10-01 08:55:41
