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キム・ジュンス、番組で東方神起を脱退した当時の心境を打ち明ける


  • キム・ジュンス、番組で東方神起を脱退した当時の心境を打ち明ける
  • チャンネルA『オ・ウニョンのクムチョク相談所』放送画面キャプチャ

キム・ジュンスが東方神起を脱退した後の心境を放送で初めて打ち明けた。

キム・ジュンスは今月の1日に放送されたチャンネルA『オ・ウニョンのクムチョク相談所』に出演し東方神起からJYJに変わりミュージカル俳優として生きている現在の自分の悩みをオ・ウンヨンの前で打ち明けた。

特に、キム・ジュンスはテレビでは初めて2009年に突然断行した東方神起の脱退に関する心境を率直に伝えた。彼は自分とキム・ジェジュン、パク・ユチョンが東方神起の所属事務所であるSMエンターテインメントを離れる過程で問題が多かったため、放送活動のルートが事実上、塞がっていた当時の状況について「あの時は事実上、今のようにこのように活動できるとは思わなかった」と話した。

キム・ジュンスは「チームを構成して活動するとは夢にも思わなかったし、ボーカルレッスンでもすれば食べていけるだろうと思ったほどだった」とし「だからこそ決断できたのだ」と明らかにした。

しかし、チームを脱退した後の収益は100倍以上に達したという。キム・ジュンスは「あいまいなことに放送活動は全くできなかったが、お金は前の所属事務所にいた時よりほぼ100倍も稼いだ。奴隷契約だと主張して事務所を離れたが「家もあるのにどうして奴隷契約なんだ?」、「恩知らずの奴」と言われた。しかし、そのすべてが事務所を離れてから1年で成し遂げたことだった」と釈明した。

また、キム・ジュンスは「以前は物欲があった。欲しい物が多くてもっと頑張ろうと思った。ところが今は欲しい物がなくなった。安定を追求しつつ今、持っているものを磨いていきたいと思う。これが果たして芸能人としてうまくやっているのか、乖離する」という悩みを打ち明けた。

一時は10台に達するスーパーカーを保有していたが、今はほとんど処分したと明らかにしたキム・ジュンスは「人間キム・ジュンスとしての人生は楽だが、芸能人キム・ジュンスとしては欲心と情熱を失ったようだ」とし「10台ほどのスーパーカーは今はほとんど処分した。スケジュールの際に乗る車を含めて2~3台程度ある。限定版についていくよりは希少性を好む。以前は本当に稼いだ分、使った」と伝えた。

悩みを打ち明けたキム・ジュンスにオ・ウニョンは「人々は「贅沢だ」このように言うが、ジュンスさんには悲しくて悽絶なことだ。そのお金で贅沢ではなく存在をずっと確認していたのだ。テレビを見ると誰かはうまくいっているのにキム・ジュンスはいない。ところが、存在を確認するのは全て否定的な話だ。東方神起の名前は使えないし JYJと言うとスキャンダルが聞こえてくる。歌手としてもアイドルとしてもキム・ジュンスという自分を維持するのが難しかっただろう。それが悲しく凄絶なものだ」と話した。

オ・ウンヨンの助言にキム・ジュンスは涙をこらえきれず「自分自身の存在理由をずっと確認してもらいたかったようだ。それができない瞬間、僕はこの社会とかけ離れたことを認めたくなかったし、そう見えたくなかった気持ちがとても大きかった」と明らかにした。彼は「苦楽を共にした仲間の没落、うなぎ上りの仲間の成功を自分は助けることも祝うこともできないので様々な複合的な感情が押し寄せてきた」と心の苦痛を吐露した。

これに対しオ・ウンヨンは「多くの苦難と成長を経験しながら道を少し見つけたと思う。ミュージカル俳優として新しい自我を見つけたのだ。それで高価なもので存在を証明する必要がなくなった」とし「ミュージカル俳優として歌と演技で観客に感動を与えているではないか。感動にはいかなる勝負も必要ではない。観客はすでにあなたの存在価値を感じている」と話しキム・ジュンスに感動を与えた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者
  • 入力 2021-10-02 18:44:33




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