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映画の上映中に突然明るくなり… トイレに行きたくてスイッチを押した迷惑客


  • 映画の上映中に突然明るくなり… トイレに行きたくてスイッチを押した迷惑客
  • スタートゥデイDB

ソウル市内にある龍山(ヨンサン)CGVアイマックス館で映画『DUNE/デューン 砂の惑星 」上映中に明かりが点灯される事件が発生した。トイレに行きたかった観客が起こした事故で、CGV側は「今後、再発防止のために努力する」と謝罪した。

去る26日午後、オンラインコミュニティに「龍山アイマックス上映中に明かりがついた」とし「観覧中の迷惑行為のなかでも最強レベル」という内容の投稿が書き込まれた。

投稿された内容を総合すると、この日午後2時40分に始まった映画『DUNE/デューン 砂の惑星』上映中、映画館の照明が2分ほど点灯された。観客の一人がトイレに行くため携帯電話のフラッシュをオンにしてスクリーンに光が反射したかと思うと、続いてこの観客が出口を探すために照明のスイッチまで押しながら他の観客が数分間明るく照明がつけられた状態で映画を見なければならなかったという。一部の観客は映画の上映後に返金を要求して抗議したりもした。

CGV龍山アイマックス館は平日昼基準、チケット価格が1万8000ウォンに達する。高価だが他のスクリーンより画面が大きく、臨場感が優れている。コロナ以前には期待作が公開される時に激しいチケット競争が繰り広げられることもある上映館だ。

特にハリウッドSF大作『DUNE/デューン 砂の惑星』はアイマックス画面に合わせて製作されたシーンが多く、映画ファンの間で必ず龍山アイマックスで見なければならないと口コミが広がっていた作品だったが、この日『DUNE/デューン 砂の惑星』を見た観客たちはあきれる経験をしなければならなかった。

この投稿を見た韓国のネットユーザーたちは「最強レベルの迷惑行為」「これはいくらなんでも故意なのでは」「チケット取るのも大変なのにマナー違反」などの反応を見せた。

これと関連し、CGVの関係者は27日、毎日経済スタートデイに「顧客がトイレを我慢できずに携帯電話のフラッシュを照らして配電ボックスの中にあるスイッチを入れたと聞いた。職員がすぐに措置して約2分ほど明かりがついた状態で上映された」と状況を説明した。 続いて「映画が終わった後に観客に謝罪した。今後、再発防止のために映画観覧エチケットを知らせるよう努める。改めて申し訳ない」と明らかにした。
  • ヤン・ソヨン スタートゥデイ記者
  • 入力 2021-10-27 16:16:15




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