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イ・ジェフン&ク・ギョファン、映画「脱走」に出演決定


  • イ・ジェフン&ク・ギョファン、映画「脱走」に出演決定
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俳優のイ・ジェフンとク・ギョファンがイ・ジョンピル監督の新作『脱走』の主人公に決まった。

『脱走』は軍事境界線鉄柵の反対側、明日がある生活を夢見る北朝鮮軍兵士のギュナムと彼を阻止せねばならない保衛部将校ヒョンサンの命をかけた脱走と追撃戦を描く映画だ。

イ・ジェフンとク・ギョファンは映画『脱走』で初めて会う。青龍映画賞授賞式でク・ギョファンと一緒に作品をやりたいと言っていたイ・ジェフンのラブコールに早い返事が届いたわけだ。

特に2人の最初の出会いが、面白さ、共感、感動の3拍子を見せる『サムジングループ英語TOEICクラス』のイ・ジョンピル監督の新作であるという点で彼らの呼吸も期待される。

非武装地帯、軍事境界線鉄柵の反対側の生活に向け生死の線を越えて疾走する北朝鮮軍兵士と、彼を阻止しなければならない北朝鮮保衛部将校の間で繰り広げられる息詰まる追撃を描く映画『脱走』は、南北の対決と葛藤から発生する話を主に描いた分断物語の公式も超えている。北側の非武装地帯と軍部隊を主な背景に脱走する者と追撃する者、共存しにくい2人の間を行き来する複雑微妙な感情と躍動するアクション、脱走過程での緊張感溢れる展開に重点を置く『脱走』は『サムジングループ英語TOEICクラス』で1990年代の話で今日の我々に警鐘を投げかけたことのあるイ・ジョンピル監督が披露する新しい世界を期待させる。

『BLEAK NIGHT 番人』、『高地戦』、『建築学概論』、『金子文子と朴烈』と『アイ・キャン・スピーク』などの映画やドラマ『模範タクシー』、Netflixシリーズ『ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です』などを通じて現実とぶつかった人物の挫折、強い意志、裏面の感情線まで繊細に描き出したイ・ジェフン。彼が未来が決まっている北朝鮮ではなく韓国での新しい人生を夢見る北朝鮮軍兵士イム・ギュナムを演じる。時代もジャンルも境界を越えたイ・ジェフンであるため命をかけて「夢」に向かって疾走する北朝鮮軍兵士を描く彼の変身が期待される。

新人俳優賞を席巻した『夢のジェーン』以来、『新感染半島 ファイナル・ステージ』、Netflixスペシャルエピソード『キングダム アシンの物語』、『モガディッシュ』と『D.P.』など国籍と時代、悪役と善役の区別もなく多様な姿を見せてくれたク・ギョファン。彼は『脱走』でギュナムの脱走を防ぐため追撃する情報機関北朝鮮保衛部長のリ・ヒョンサンを演じる。これを通じて変身のアイコン、ク・ギョファンのまたどんな新しい姿に出会うことができるか注目される。

また、『タクシー運転手』、『マルモイ ことばあつめ』、『サムジングループ英語TOEICクラス』など楽しさと意味を兼ね備えた作品を披露した制作会社ザ・ランプ(株)とイ・ジョンピル監督の二度目の協業もまた、映画『脱走』に対する信頼性を高めている。

2022年上半期クランクインする予定だ。
  • 毎日経済 スタートゥデイ チン・ヒャンヒ記者
  • 入力 2021-12-28 08:38:13




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