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「太宗イ・バンウォン」、KBS側が動物虐待疑惑について2度目の謝罪


  • 「太宗イ・バンウォン」、KBS側が動物虐待疑惑について2度目の謝罪
  • 「動物自由連帯」映像キャプチャ

KBSが大河ドラマ『太宗イ・バンウォン』が動物虐待問題に再び謝罪した。2週間の放送で撮影が中断された中、2回目の謝罪で冷たい世論を変えられるかどうか関心が集まる。

KBSは24日、公式の立場を表明し「最近、大河ドラマ『太宗イ・バンウォン』の撮影過程で不祥事が起きた。KBSはドラマ撮影に投入された動物の生命を保護できなかった責任を痛感し視聴者の皆様と国民に深くお詫びする」と伝えた。

続いて「動物の生命を脅かしてまで撮影しなければならない場面はない。KBSは今回の事故を生命倫理と動物福祉に対する不十分な認識が招いた惨事だと判断している。KBSは二度とこのような事故が発生しないように動物の安全と福祉のための制作関連規定を速やかに設ける。視聴者の皆さんと関連団体の苦言と叱責を重く厳重に受け止める。また自主的に今回の事故の正確な経緯を把握するのはもちろん、外部機関の調査にも誠実に取り組む」と伝えた。

さらに「KBSは今回の出来事を教訓にコンテンツ制作において二度と不祥事が発生しないよう制作現場全般に対する点検と改善に最善を尽くし、これを通じて信頼される公営メディアになれるよう努力していきたい」と明らかにした。

昨年12月11日に放送された『太宗イ・バンウォン』はKBSが2016年の『チャン・ヨンシル 〜朝鮮伝説の科学者〜』の放送終了後5年ぶりに放送した大河時代劇で序盤は順調な滑り出しを見せた。しかし第7話に放送されたイ・ソンゲが馬から落ちる場面を撮影中、馬を虐待したという物議を醸した。

『太宗イ・バンウォン』側は撮影当時、馬の後ろ足にロープを結び馬が走っている時に後ろからロープを引っ張って倒す方式で撮影を進めたことが分かった。当時、首が曲がった状態で倒れた馬は撮影1週間後、ついに命を失った。

批判が広がるとKBSは20日「撮影中に起こった事故に対して責任を深く痛感し、お詫び申し上げる」とし「今回の事故を通じて落馬の撮影方法に問題があるという点を確認した。こうした事故が再発しないよう他の方式の撮影と表現方法を探していきたい」と謝罪した。

続いて『太宗イ・バンウォン』側は今月30日までの2週間、放送中止を発表し動物虐待をめぐる物議を交えた第7話の再放送サービスも中断した。

しかし、波紋は収まらなかった。動物権保護団体カラは20日、ソウル麻浦(マポ)警察署に『太宗イ・バンウォン』の撮影現場の責任者を動物保護法違反の疑いで告発し韓国動物保護連合は21日、永登浦(ヨンドゥンポ)警察署に告発状を出した。

また、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の国民請願掲示板の「放送撮影のため安全と生存を脅かす動物への対策作りが必要です」という請願文には24日午後5時現在、13万7900人以上が同意し視聴者の掲示板にも放映中断・廃止などについての意見が相次いでいる。

『太宗イ・バンウォン』側は動物虐待問題が起こった後、撮影を中断した状態だ。出演中のある俳優側は24日、毎日経済スタートゥデイに「『太宗イ・バンウォン』が動物虐待問題が起こった後、撮影を中断した。5、6日間撮影を休んでいる」と焦った状況を伝えた。

危機的状況の中、KBSが2回目の謝罪文を発表し再発防止を約束した中、冷たい世論を取り戻すことができるかどうか、帰趨が注目される。
  • 毎日経済 スタートゥデイ イ・ダギョム記者
  • 入力 2022-01-24 17:23:37