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ユ・ヒヨル、盗作疑惑で13年続いた長寿音楽番組降板へ 19日最後の収録


  • ユ・ヒヨル、盗作疑惑で13年続いた長寿音楽番組降板へ 19日最後の収録
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歌手で作曲家のユ・ヒヨルが、タイトルに自身の名前が入った音楽番組『ユ・ヒヨルのスケッチブック』を降板する。

18日、放送界によると、KBS2『ユ・ヒヨルのスケッチブック』は19日、ユ・ヒヨルとともに最後の収録をする。ある関係者は毎日経済スタートゥデイに「今回の降板は、ユ・ヒヨル氏本人の意思によるもの」と告げた。

2009年4月24日に初放送された『ユ・ヒヨルのスケッチブック』は13年間愛されてきた長寿音楽番組だったが、最近司会のユ・ヒヨルの盗作疑惑が浮上し、MC降板の要求に直面した状態だった。

ユ・ヒヨルが盗作疑惑を認め、シンガーソングライター、ミュージシャンとして致命的な汚点を持つようになったことで、ネットユーザーたちの辞職要求が続き、結局彼は番組を去ることになった。MCのユ・ヒヨルが番組を離れることによって『ユ・ヒヨルのスケッチブック』は13年で事実上その幕を閉じることになる。

ユ・ヒヨルは最近、「ユ・ヒヨルの生活音楽」プロジェクト2番目のトラックである「とても私的な夜」が日本の映画音楽の巨匠坂本龍一の「Aqua」と類似しているという疑惑が提起され波紋を呼んだ。

波紋が広がると、ユ・ヒヨルは先月14日、SNSに「検討の結果、曲のメインテーマが十分に似ているということに同意することになった」と盗作疑惑を認めた。そして、「長い間、最も影響を受け、尊敬していたミュージシャンなので、無意識に覚えていたメロディーで曲を書くことになった。発表当時、私の純粋な創作物だと思っていたが、2曲の類似性を認めざるを得ない」とし「十分に確認できずに多くの方々を失望させたことについて謝罪の言葉を申し上げる」と謝罪した。

これに対して原曲者である坂本龍一は先月20日「2曲の類似性はあるが、私の作品「Aqua」を保護するための何らかの法的措置が必要な水準とはいえない」という立場を明らかにした。

しかし、ユ・ヒヨルの盗作を巡る疑惑はその他にも次々と浮上し、ファンを失望させた。

ユ・ヒヨルはこの他にも2013年に放送されたMBCのバラエティ番組『無限挑戦-自由路歌謡祭』で発表されたユ・ヒヨルの「Please Don’t Go My Girl(Feat.キム・ジョハン)」と米国の音楽グループpublic announcementの「Body Bumpin’」の類似性を提起された。また2002年に発売したソン・シギョンの「Happy Birthday to You」と1998年に日本の有名ロックバンド安全地帯メンバーでシンガーソングライター玉置浩二の曲「HAPPY BIRTHDAY ~愛が生まれた~」が類似しているという疑惑を受けた。

これに対してAntenna Music側は「疑惑が提起された追加曲についても知っている」と伝え「影響と盗作はまた別の問題であるため単純な比較で議論になっている部分については同意できない」と疑惑を否認し「立場文でもお伝えした通り、今後このような論議が生じないよう、より綿密に調べていく」と明らかにしていた。
  • パク・セヨン スタートゥデイ記者
  • 入力 2022-07-18 12:54:14




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