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ソウル国際女性映画祭、故カン・スヨンさん追悼…功労牌授与


  • ソウル国際女性映画祭、故カン・スヨンさん追悼…功労牌授与
  • カン・スヨン葬儀委員会

第24回ソウル国際女性映画祭が、5月に亡くなった女優の故カン・スヨンさんに功労牌を授与する。

17日、ソウル国際女性映画祭(執行委員長パク・グァンス)側は、「故カン・スヨンさんを追悼し、記憶する気持ちで功労牌の授与を決めた」と伝えた。

功労牌は生前故人が深い尊敬を示していた元老女優キム・ジミが授与する。キム・ジミは世界的な女優であり映画の経験を共有した後輩カン・スヨンさんを大切に応援し、5月のカン・スヨンさんの映画人葬では葬儀委員会顧問を引き受けた経緯がある。

今年の映画祭の開幕式では『ひかり探して』(2020)のパク・ジワン監督が演出した追慕映像がプレミアで公開され、映画祭期間中に開かれる「女性映画人の夜」でも上映される。

特別上映作はイム・クォンテク監督の『波羅羯諦 ハラギャティ』で、27日午後8時に上映される。上映後にはピョン・ヨンジュ監督、女優キム・アジュンが「スタートーク」に参加し観客と故カン・スヨンさんが韓国映画史に残した存在と足跡を再確認する時間を持つ予定だ。

ワールドスターだった故カン・スヨンさんは、『シバジ』(1986)で韓国女優としては初めて、第44回ヴェネツィア国際映画祭主演女優賞を受賞、以後『青春スケッチ』(1987)、『女と男・愛の終着駅』(1987)、『波羅羯諦 ハラギャティ』(1989)、『墜落するものには翼がある』(1990)、『Blue in You』(1992)、『Days of Roses』(1994)、『サイの角のように1人で行け』(1995)『ディナーの後に』(1998)『韓半島 -HANBANDO-』(2006)『月の光をくみ上げる』(2011)、『Jury』(2013)などに出演し、韓国映画史の重要な瞬間を導いた。

第24回ソウル国際女性映画祭は25日から9月1日までの計8日間、メガボックス 上岩ワールドカップ競技場と文化備蓄基地公園で開催される。
  • ハン・ヒョンジョン スタートゥデイ記者
  • 入力 2022-08-17 17:47:16




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