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「ジンクスの恋人」最終回 ソヒョンとナ・イヌ、逆境を乗り越えて本物の幸せをつかむ


▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「ジンクスの恋人」最終回 ソヒョンとナ・イヌ、逆境を乗り越えて本物の幸せをつかむ
  • KBS2

『ジンクスの恋人』でソヒョンとナ・イヌが恋を実らせた。

8月4日の午後に韓国で放送されたKBS2の水木ドラマ『ジンクスの恋人』最終回では逆境を乗り越えて本当の幸せを迎えたスルビ(ソヒョン)とスグァン(ナ・イヌ)の話が描かれた。

スルビはスグァンがソン・ドンシク(チェ・ジョンウ)に銃で撃たれて倒れるとパニックに陥って座り込み、その瞬間、彼女のネックレスで輝いていた青い光が爆発するように広がった。その結果、数分前へと時間が逆行し、スグァンはかろうじて体を動かしてドンシクが撃った銃を避けてた後、彼と一緒に1階へと墜落した。しかしスグァンが再び2階に戻ってきたときにスルビはどこにもおらず、ネックレスだけがその場に残っていた。その後、忽然と姿を消したスルビを探し迷うスグァンの姿と同時に時間が経過し、不穏な展開が続いた。

一方、ソン・サムジュン(チョン・グァンリョル)のためにすべての霊力を使い果たしたミス(ユン・ジヘ)は、彼の腕の中で息を引き取った。嗚咽していたサムジュンは兄ソン・イルジュン(チャ・グァンス)宛てに手紙を残し、愛する女性を失った後、すべてのことから手を引いたサムジュンの反省のこもった態度は憐れみを抱かせた。すべての疑いを認めたイルジュンは息子ドンシクだけは守ろうとしたが、すでにドンシクはスルビが最後に発揮した超能力によって呪いにかかった状態だった。息子の不幸を見ながら苦しむイルジュンの姿は、あらゆる悪行を犯しながらも父性愛だけは人並みに持っていた人物の立体的な姿を浮き彫りにすると同時に勧善懲悪のメッセージまで残した。

スグァンはスルビを守ってあげられなかったという罪悪感に苦しみ、2人がむなしく離れ離れになったまま1年という歳月が過ぎた。相変わらずスルビを探しまわっていたスグァンは彼女と似ている人がいるという情報を得て南海へと向かった。しかしそこで暮らしていたスルビは記憶をすべて失い、世話をしてくれるおばあさんと一緒に過ごしていた。スグァンはそんなスルビに心が複雑になり、スルビは自分に不純な目的で接近してきた男が多かったと、彼を警戒した。

結局、スルビは自分の周りで行ったり来たりするスグァンに徐々に心を開いた。スグァンと一緒にクムファホテルに向かったスルビは異母兄弟のソン・ミンジュン(キ・ドフン)と再会したが、彼に気づくことができなかった。また、人生のほとんどを過ごしていた秘密の部屋はもちろんのこと、特別な思い出が詰まっているソドン市場を訪問した後にも記憶を取り戻すことができなかった。それにもよらずスルビを助けるために孤軍奮闘するソドン市場の人々の活躍は最後までドラマに活力を吹き込んで笑いを誘った。

真心が通じたのか、スルビとスグァンは長い別れと記憶喪失を乗り越えて元の関係を取り戻し始めた。2人が以前に一緒に過ごした屋上部屋を訪問したスルビはスグァンに言葉で言い表せない魅力を感じ、2人は慎重にキスをして再び恋人の関係に戻ることが暗示された。

最終回の後半では恋を実らせたスグァンとスルビと一緒に、それぞれの幸せを見つけた人々の日常が描かれ胸を温かくした。ミンジュンもやはり仕事と恋を通じて本当の幸せを見つけ、みんなの祝福のもと結婚式を挙げたスルビとスグァンが後日に子供まで生んで生きていく姿が描かれた。スルビとスグァンは子供と一緒に2人の思い出が詰まった聖堂を訪問した。この時、スルビは過去にスグァンに話したように「サ」「ラン」「ヘ」と書かれている石を子供に教えてあげながら、彼女の記憶が戻ってきたことを推し量らせた。幸運と不運のあいだで綱渡りをしていた過去から抜け出し、運命に逆らって幸せになった2人のハッピーエンドが描かれ視聴者の心を温かくした。
  • ソン・ジナ MKスポーツ記者
  • 入力 2022-08-05 08:37:15




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