トップ > エンタメ > スターニュース > 「青瓦台で日本人デザイナーのドレス？」 非難集まりモデルがSNSコメント欄を閉鎖
モデルでタレントのハン・ヘジンが最近、青瓦台（旧大統領府）で撮影された雑誌の写真が論争を招き、SNSでの疎通を中断した。
ハン・ヘジンの公式インスタグラムアカウントは8月30日、コメントの書き込みが制限された。これまで書き込まれたコメントはそのまま残っている状態だ。
先だって8月22日、ファッション雑誌『Vogue Korea』が青瓦台で撮影された韓服の写真を公開した。
青瓦台の本館や迎賓館などを背景に写真が撮られた。特に、ハン・ヘジンは花のドレスとコッシン（韓服に合わせて履く女性用の伝統的な靴）を着こなして椅子の上に横になるポーズを披露した。
しかしこの写真は公開直後から波紋を呼んだ。まず、日本を代表するデザイナーである岡﨑龍之祐の衣装が含まれていたからだ。8月22日、タク・ヒョンミン元青瓦台儀典秘書官はSNSを通じて「韓服を知らせるために撮ったという説明だったが、そうではない服もあるし、さらには日本のアバンギャルドを代表するデザイナー岡﨑龍之祐の作品もある」と主張し、芸術集団の評判を害する行為だと批判した。
近現代史的な空間で写真を撮る行為が適切ではないとの主張も提起された。
これに撮影を許可した文化財庁は「今後、青瓦台での撮影および使用許可の基準を厳格に適用し、より綿密に検討して開かれた青瓦台の歴史性と象徴性が強化されるように慎重を期する」と説明した。
また写真で着用した服が韓国の伝統的な韓服だとは言えないという意見もあった。8月28日、韓服デザイナーのパク・スルニョはあるメディアとのインタビューで「西洋のドレスに韓国のコッシンを履いたからと韓服にはならない」とし「象徴的で世界の人が注目して関心を持つあの場所でそんな服を撮ったということが残念だ」と指摘した。
波紋が広がると、非難の矛先はハン・ヘジンに移り、結局、ハン・ヘジンは個人SNSのコメント欄を閉じた。「トップモデルなのだから責任感を持つべき」、「モデルに責任はない」など反応は様々だ。
『Vogue Korea』側は該当の写真を公式サイトから削除した。理由と再公開有無については明らかにしていない。
「青瓦台で日本人デザイナーのドレス？」 非難集まりモデルがSNSコメント欄を閉鎖
Vogue Korea
ハン・ヘジンの公式インスタグラムアカウントは8月30日、コメントの書き込みが制限された。これまで書き込まれたコメントはそのまま残っている状態だ。
先だって8月22日、ファッション雑誌『Vogue Korea』が青瓦台で撮影された韓服の写真を公開した。
青瓦台の本館や迎賓館などを背景に写真が撮られた。特に、ハン・ヘジンは花のドレスとコッシン（韓服に合わせて履く女性用の伝統的な靴）を着こなして椅子の上に横になるポーズを披露した。
しかしこの写真は公開直後から波紋を呼んだ。まず、日本を代表するデザイナーである岡﨑龍之祐の衣装が含まれていたからだ。8月22日、タク・ヒョンミン元青瓦台儀典秘書官はSNSを通じて「韓服を知らせるために撮ったという説明だったが、そうではない服もあるし、さらには日本のアバンギャルドを代表するデザイナー岡﨑龍之祐の作品もある」と主張し、芸術集団の評判を害する行為だと批判した。
Vogue Korea
これに撮影を許可した文化財庁は「今後、青瓦台での撮影および使用許可の基準を厳格に適用し、より綿密に検討して開かれた青瓦台の歴史性と象徴性が強化されるように慎重を期する」と説明した。
また写真で着用した服が韓国の伝統的な韓服だとは言えないという意見もあった。8月28日、韓服デザイナーのパク・スルニョはあるメディアとのインタビューで「西洋のドレスに韓国のコッシンを履いたからと韓服にはならない」とし「象徴的で世界の人が注目して関心を持つあの場所でそんな服を撮ったということが残念だ」と指摘した。
波紋が広がると、非難の矛先はハン・ヘジンに移り、結局、ハン・ヘジンは個人SNSのコメント欄を閉じた。「トップモデルなのだから責任感を持つべき」、「モデルに責任はない」など反応は様々だ。
『Vogue Korea』側は該当の写真を公式サイトから削除した。理由と再公開有無については明らかにしていない。
- スタートゥデイ イ・ユリ インターン記者
- 入力 2022-08-30 16:44:06
