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エンタメ > スターフォーカス > 悪女としてヒットしたイ・ユリ、有力な演技大賞候補に急浮上
「巷で話題」という言葉では何かとても不足しているヒットドラマ、『来た!チャンボリ(私はチャン・ボリ)』の最大の受益者は誰なのか?主人公役を演じたオ・ヨンソか。違う。では誰か。おそらく、十中八九ドラマでヨン・ミンジョンを演じたタレントのイ・ユリを選ぶのではないだろうか。
視聴率30%台を誇っていたドラマで、すべての人の怨念を買った悪女の代名詞的なヨン・ミンジョンだ。その役割を引き受けたイ・ユリは愕然するほど不気味な悪役として万人の公敵になった。イ・ユリとしては利害得失がある可能性はあるが、演技者としては、それこそ大ヒットだ。優れた演技力のおかげで、主人公オ・ヨンソを超えてニュースメーカーになり、2014年演技大賞ものだという賞賛さえ頻繁に聞こえてくる状況だ。
以前、チャン・ソヒがMBCドラマ『人魚姫』というドラマで、過酷な悪役で演技大賞を受賞した事実まで取り上げ、イ・ユリの受賞の可能性を期待するドラマ関係者たちもいるというから、今年の演技大賞のハイライトは断然MBCになりそうだ。悪役だからなんだ。ドラマの視聴率を急増させた一等功臣であれば、その演技者がまさに演技大賞ものではないか。