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[2014 MAMA]グローバル祝祭の位相を強化、中小企業海外進出を支援した点を評価

2014 Mnet Asian Music Awards 

  • [2014 MAMA]グローバル祝祭の位相を強化、中小企業海外進出を支援した点を評価
ジョン・レジェンドからソ・テジまで、今年のMAMAにも国内外の有名アーティストが総出動した。今回のMAMAはグローバル授賞式としての立場を再び確かめたが、いまだに一部アーティストたちに偏重された『賞集め』が心残りを見せた。

『2014 Mnet Asian Music Awards(以下2014 MAMA)』が3日午後、香港アジアワールドエクスポアリーナにて開催された。

MAMAは1999年Mnet映像音楽大賞から始まり、去る2009年にMAMAへ拡大してアジア10カ国に生放送で進行、全世界の人々が共に楽しむ音楽祭に進化してきた。6回目を迎える今年は共有し疎通する『BEAST TV 2014 MAMA』というコンセプトで進行された。この日公演には中国をはじめとしてタイ、シンガポールなど多様な国のK-POPファン1万5000人が集まり熱狂した。

この日の本公演では歌手別に5部門、ジャンル別8部門、特別賞2部門と『UnionPay今年の歌手』『UnionPay今年の歌』など17つの部門授賞とともにアメリカのシンガーソングライター、ジョン・レジェンドをはじめとしてソ・テジ、EXO、SISTAR、イ・スンチョル、Girl'sDay、Aileeなど多彩なアーティストたちが出動して華やかなステージを繰り広げた。

また中国のトップスターであるアンディ・ラウと香港の国民歌手イーソン・チャンをはじめとして俳優クォン・サンウ、オ・ヨンソ、イ・ドンウク、チェ・ジウ、カン・ソラ、パク・ボヨン、チェリム-ガオ・ズーチー夫妻など国内外のトップスターたちが会場を輝かせて注目を浴びた。

この日2014MAMAに出席したスターたちが最も期待するステージに選んだシンガーソングライターのジョン・レジェンドは名前そのものに伝説的なステージを繰り広げた。彼は少女時代のティファニー、EXOチェンとともに『Green Light』を熱唱し異色コラボレーションステージを作った。続けてジョン・レジェンドはピアノを弾いて『All of me』を歌い深い感動と余韻を残した。

女性歌手賞を受賞したIUはWINNERソン・ミンホの支援射撃を受けて『金曜日に会いましょう』に続きオーケストラと共に故シン・ヘチョルが所属するグループN.E.X.Tの代表曲『飛べヒヨコよ(原題)』のステージで故人を追悼した。その際、ステージ後ろのスクリーンを通じてシン・ヘチョルの生前の姿が映し出されて粛然とした雰囲気を醸し出した。

最近、5年ぶりにカムバックした歌手ソ・テジは後輩IUとのコラボレーション曲『昭格洞』で3部公演の幕をあげた。続けて『Christmalo.win』で熱狂的な雰囲気を作り出したソ・テジはラッパーのバスコとBlock Bのジコと共に『COME BACK HOME』で変わらない存在感を見せ付けた。ソ・テジが『COME BACK HOME』を歌う際、Girl's Day、Aileeなどの後輩歌手が起立して客席と共に熱狂する姿を見せた。

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イ・スンチョルは俳優ユン・ウネ、多国籍の子供合唱団と共に熱唱した『The Day』のステージで深い感動を見せてユネスコの『GIRLS EDUCATION』(世界の貧困国家の少女たちに教育の機会を提供するキャンペーン)に参加したMAMAの意味と価値を再確認した。

今年上半期を強打したSISTARソユとチョンギコのコラボレーション曲『サム』ステージにはSISTARのメンバー、ソユ、ボラ、ダソム、ヒョリンがそれぞれチョンギコとBlock BのP.O、モデルのナム・ジュヒョク、俳優イ・ジョンヒョクと共に登場して一節ずつを熱唱するなど今までと違う楽しみを与えたりもした。Block Bと防弾少年団は対決構成で進行された華やかなダンスとラップパフォーマンスで1万5千のファンたちの歓呼を引き起こした。

Mnet『スーパースターK6』優勝者のクァク・ジンオンは叙情的なメロディが印象的な自作曲『誇り』で初デビューステージを飾り、続けて準優勝のキム・ピルと合同ステージを作ってバンド、トゥルククファ(野菊)の『心配しないで、あなたよ』を通じて次世代シンガーソングライターとしての期待感を加えた。

この日の大賞に該当する『今年の歌手賞』と『今年のアルバム賞』はEXOが、『今年の歌賞』はSOLが受賞した。EXOは『今年の歌手賞』と『今年のアルバム賞』『男性グループ賞』『ベストアジアスタイル賞』で4冠王を、SOLは『今年の歌賞』の他にも『男性歌手賞』『ベストボーカルパフォーマンス男性歌手賞』で3冠王を記録した。

今年一年多彩なアーティストたちが会いを受けたが、一部アーティストに賞が集まった点は心残りを見せた。特にグループWINNERが新人賞を受賞したことを筆頭にEpik HighとSOLなどYGエンターテイメント所属歌手たちに賞が偏って彼らだけの祝いの場となったのではないかという指摘を生んだりもした。

それでも今回の2014MAMAは単純な音楽授賞式を超えて中小企業の海外進出を支援しユネスコのキャンペーンに参加するなど文化・社会的意味でその価値を拡大、K-POPのイメージを向上させる役割をしっかりとやり遂げて香港の夜を華やかにした。

<以下は『2014 MAMA』受賞者>
▲ 今年の歌手賞:EXO、▲ 今年の歌賞:SOL、▲ 今年のアルバム賞:EXO、▲ 新人賞:WINNER、▲ 男性歌手賞:SOL、▲ 女性歌手賞:IU、▲ 男性グループ賞:EXO、▲ 女性グループ賞:SISTAR、▲ ベストダンスパフォーマンス男性グループ賞:INFINITE、▲ KanSベストダンスパフォーマンス女性グループ賞:Girl's Day、▲ ベストパフォーマンスソロ賞:ソンミ、▲ ベストコラボレーション賞:ソユxチョンギコ、▲ ベストボーカルパフォーマンス男性歌手賞:SOL、▲ ベストボーカルパフォーマンス女性歌手賞:Ailee

▲ ベストバンドパフォーマンス賞:CNBLUE、▲ ベストラップパフォーマンス賞:Epik High、▲ Youku:toudouベストミュージックビデオ賞:2PM、▲ ベストOST賞:Lyn、▲ Style in Music賞:チョン・ジュニョン、▲ K-POP Fan's Choice Male賞:INFINITE、▲ K-POP Fan's Choice Female賞:テティソ、▲ Best Asian Style賞:EXO、▲ The Most Popular Vocalist賞:IU、▲ International Favorite Artist賞:ジョン・レジェンド(John Legend)、▲ Favorite Music in China賞:筷子兄弟(チョップスティックス・ブラザーズ)
  • シックニュース(香港)=キム・ジヨン記者/写真=CJ E&M | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-12-04 09:11:48




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