トップ > エンタメ > スターニュース > 芸能人ぺ・ヨンジュン、少女時代など…パブリシティ権(肖像権)敗訴

芸能人ぺ・ヨンジュン、少女時代など…パブリシティ権(肖像権)敗訴


  • 芸能人ぺ・ヨンジュン、少女時代など…パブリシティ権(肖像権)敗訴
ぺ・ヨンジュン、チャン・ドンゴン、少女時代など、有名芸能人がパブリシティ権関連訴訟で相次いで敗訴しており、関心が集まっている。

水原地裁城南支院は、芸能人59人が複数のポータルサイト(ネイバー・ダウム・ネイト)を相手に提起した損害賠償請求訴訟1審で原告敗訴の判決をしたと22日明らかにした。

先立って昨年5月、ぺ・ヨンジュン、チャン・ドンゴン、少女時代、東方神起、スエなど芸能人59人は各ポータルサイトで「○○○眼鏡」、「○○○カバン」のような自身の名前を盗用した商品販売促進キーワードが検索されることをめぐり、パブリシティ権侵害と主張した。

裁判部は「芸能人達のパブリシティ権を認める必要はあるが、現行法の関連規定がなく基準が曖昧だ」とし、「キーワードだけでパブリシティ権を侵害したとみるには難しい」と判決理由を説明した。

パブリシティ権とは、個人の姓名・肖像やその他写真・署名・音声・キャラクターなどを商業的に利用することをいう。一連の自己同一性(Identity)も財産でみる概念だ。すなわち、当事者の許可なしに誰かの姓名や肖像を商業的に活用してはいけないという認識が位置している。

裁判所でもパブリシティ権を事実上認めながらも、具体的な法律根拠がなく苦労している状況だ。早い日時内に補完が必要だという指摘が出ている。

ソウル中央地法民事合意26部もこのため芸能人35人がパブリシティ権を侵害されたと主張してソウル江南にある某整形外科を相手に出した損害賠償請求訴訟で最近原告敗訴の判決をした。

一方、パブリシティ権と関連した警戒心を呼び起こした芸能人達は、キーイースト、SMエンターテイメント、JPYエンターテイメント、YGエンターテイメント、スタージェイエンターテイメント所属だ。

これらはポータルサイト外のインターネットショッピングモール仲介サイトなどにも損害賠償請求訴訟を提起した。それぞれ1000万ウォンずつ総損害賠償訴訟金額は12億ウォンに達する。今回の判決が今後他の裁判にも影響を及ぼすのか注目される。
  • スタートゥデイ_チョ・ウヨン記者
  • 入力 2014-01-23 08:13:59




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア