トップ > エンタメ > スターニュース > 「青龍映画賞」映画人のための祝祭、2015年受賞者は？
映画『暗殺』が第36回 青龍映画賞最優秀作品賞を受賞した。
26日午後、ソウル東大門区に位置する慶熙大学平和の殿堂では第36回 青龍映画賞授賞式が開催された。青龍映画賞は最近一年間に上映された韓国映画を総網羅する映画人たちの場だ。この日の授賞式には第33回から共同司会を担うキム・ヘスとユ・ジュンサンが4年連続で司会の呼吸を合わせた。
この日2015年一年を輝かせた最高の映画として『暗殺』が最優秀作品賞の栄誉を抱いた。この日チェ・ドンフン監督は「バスも通らない田舎で生まれ、青龍映画賞を受けて出世したようだ。日本植民地時代を立派に生きた方々に感動を受けて作った映画だ。韓国はまだ強く力が残っていると思う。暗殺を愛してくださった皆さんに感謝する」と所感を伝えた。
また今年観客たちの愛をたっぷり受けた映画が多かっただけに、熾烈だった男女主演賞候補たちの受賞にも注目が集まった。2015年が彼の年であったとしても過言ではないほどに多くの愛を受けたユ・アインが『思悼』で男優主演賞の栄光を獲得した。彼は「常に恥ずかしく思う仕事で成長し、加速して成長する人間俳優となるよう努力します」という言葉で強烈な受賞所感を伝えた。続けて女優主演賞は『誠実な国のアリス』のイ・ジョンヒョンが獲得した。彼女は涙を流しながら「この受賞をきっかけに多様性映画が愛され、韓国映画も発展すれば本当に嬉しい」と願いを伝えた。
今年1000万映画というタイトルを得た『ベテラン』のリュ・スンワン監督が監督賞を受賞した。2000年の青龍映画賞にて新人監督賞を受賞しているリュ・スンワン監督は2014年『不当取引』に続き今年は『ベテラン』で監督賞を受賞することとなった。現在『軍艦島』撮影のため海外滞在中のリュ・スンワン監督に代わり妻であり映画会社 外柔内剛のカン・ヘジョン代表が代理受賞した。
映画を通じて主演俳優の横で静かに力を尽くす人々に与えられる男女助演賞にはそれぞれ『国際市場で逢いましょう』のオ・ダルスと『思追』のチョン・ヘジンが選ばれた。まず1000万妖精オ・ダルスは「足も震え頭も真っ白だ。このような大きな賞は初めてだ。父と母の時代の共感によりこの賞を受け取ったと思う」と所感を伝え、チョン・ヘジンは「今年は本当に良い作品を作り、演技したかたがたが全員受け取る資格がある。今年は良い映画がたくさん登場した。全員が受け取る資格がある」と賞の栄誉を全員に渡した。
2015年に新たに登場した俳優、監督に与えられる賞である新人賞にはそれぞれ『巨人』のチェ・ウシクと『奸臣』のイ・ユヨンが選ばれた。チェ・ウシクは「朝起きてカメラの前に立つまで自ら行うことが何もない。私よりもっと苦労しているスタッフと監督に感謝する」と震える声で所感を伝えた。続けて新人女優賞を受賞したイ・ユヨンは『奸臣』で共に苦労した女優たちを言及し「この栄光を分かち合いたい。7年前、美容スタッフの仕事をしていたが、生業を捨てて演技者になったがこれから楽しく努力する」と所感を伝えた。続けて新人監督賞には『巨人』のキム・テヨン監督が選ばれた。
一方、第36回青龍映画賞は韓国映画を愛する観客と良い映画を作る各分野最高の映画人が共に勧告映画の1年を祝い激励する映画祭だ。
以下、第36回 青龍映画賞 受賞者（作品）
▶ 最優秀作品賞=暗殺
▶ 監督賞=リュ・スンワン監督（ベテラン）
▶ 男優主演賞=ユ・アイン（思悼）
▶ 女優主演賞=イ・ジョンヒョン（誠実な国のアリス）
▶ 男優助演賞=オ・ダルス（国際市場で逢いましょう）
▶ 女優助演賞=チョン・ヘジン（思悼）
▶ 新人男優賞=チェ・ウシク（巨人）
▶ 新人女優賞=イ・ユヨン（奸臣）
▶ 新人監督賞=キム・テヨン監督（巨人）
▶ 撮影照明賞=キム・テギョン撮影監督、ホン・スンチョル照明監督（思悼）
▶ 音楽賞=パン・ジュンソク音楽監督（思悼）
▶ 美術賞=リュ・ソンヒ監督（国際市場で逢いましょう）
▶ 脚本賞=キム・ソンジェ監督、ソン・アラム作家（少数意見）
▶ 最多観客賞=国際市場で逢いましょう（ユン・ジェギュン監督）
▶ チョンジョンウォン人気スター賞=イ・ミンホ、パク・ボヨン、パク・ソジュン、ソリョン
▶ チョンジョンウォン短編映画賞=The Photographers（ユ・ジェヒョン監督）
「青龍映画賞」映画人のための祝祭、2015年受賞者は？
第36回 青龍映画賞
26日午後、ソウル東大門区に位置する慶熙大学平和の殿堂では第36回 青龍映画賞授賞式が開催された。青龍映画賞は最近一年間に上映された韓国映画を総網羅する映画人たちの場だ。この日の授賞式には第33回から共同司会を担うキム・ヘスとユ・ジュンサンが4年連続で司会の呼吸を合わせた。
この日2015年一年を輝かせた最高の映画として『暗殺』が最優秀作品賞の栄誉を抱いた。この日チェ・ドンフン監督は「バスも通らない田舎で生まれ、青龍映画賞を受けて出世したようだ。日本植民地時代を立派に生きた方々に感動を受けて作った映画だ。韓国はまだ強く力が残っていると思う。暗殺を愛してくださった皆さんに感謝する」と所感を伝えた。
今年1000万映画というタイトルを得た『ベテラン』のリュ・スンワン監督が監督賞を受賞した。2000年の青龍映画賞にて新人監督賞を受賞しているリュ・スンワン監督は2014年『不当取引』に続き今年は『ベテラン』で監督賞を受賞することとなった。現在『軍艦島』撮影のため海外滞在中のリュ・スンワン監督に代わり妻であり映画会社 外柔内剛のカン・ヘジョン代表が代理受賞した。
映画を通じて主演俳優の横で静かに力を尽くす人々に与えられる男女助演賞にはそれぞれ『国際市場で逢いましょう』のオ・ダルスと『思追』のチョン・ヘジンが選ばれた。まず1000万妖精オ・ダルスは「足も震え頭も真っ白だ。このような大きな賞は初めてだ。父と母の時代の共感によりこの賞を受け取ったと思う」と所感を伝え、チョン・ヘジンは「今年は本当に良い作品を作り、演技したかたがたが全員受け取る資格がある。今年は良い映画がたくさん登場した。全員が受け取る資格がある」と賞の栄誉を全員に渡した。
一方、第36回青龍映画賞は韓国映画を愛する観客と良い映画を作る各分野最高の映画人が共に勧告映画の1年を祝い激励する映画祭だ。
以下、第36回 青龍映画賞 受賞者（作品）
▶ 最優秀作品賞=暗殺
▶ 監督賞=リュ・スンワン監督（ベテラン）
▶ 男優主演賞=ユ・アイン（思悼）
▶ 女優主演賞=イ・ジョンヒョン（誠実な国のアリス）
▶ 男優助演賞=オ・ダルス（国際市場で逢いましょう）
▶ 女優助演賞=チョン・ヘジン（思悼）
▶ 新人男優賞=チェ・ウシク（巨人）
▶ 新人女優賞=イ・ユヨン（奸臣）
▶ 新人監督賞=キム・テヨン監督（巨人）
▶ 撮影照明賞=キム・テギョン撮影監督、ホン・スンチョル照明監督（思悼）
▶ 音楽賞=パン・ジュンソク音楽監督（思悼）
▶ 美術賞=リュ・ソンヒ監督（国際市場で逢いましょう）
▶ 脚本賞=キム・ソンジェ監督、ソン・アラム作家（少数意見）
▶ 最多観客賞=国際市場で逢いましょう（ユン・ジェギュン監督）
▶ チョンジョンウォン人気スター賞=イ・ミンホ、パク・ボヨン、パク・ソジュン、ソリョン
▶ チョンジョンウォン短編映画賞=The Photographers（ユ・ジェヒョン監督）
- MBNスター チェ・ユンナ記者 / 写真=MBNスターDB | (C) mk.co.kr
- 入力 2015-11-26 23:08:08
