トップ > エンタメ > 韓国ドラマ > 「テバク」チェ・ミンス登場時間よりも輝く演技力と存在感

「テバク」チェ・ミンス登場時間よりも輝く演技力と存在感


▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

  • 「テバク」チェ・ミンス登場時間よりも輝く演技力と存在感
『テバク』チェ・ミンスがドラマの分量よりも存在感で演技力を見せる。ドラマ内容の中で短い登場でも強烈な印象を残す俳優チェ・ミンス。これが狂おしいほどの存在感ではないだろうか。

19日放送されたSBS月火ドラマ『テバク』ではヨニングン(ヨ・ジング扮)に接近し宮に入ることとなったダムソ(イム・ジヨン扮)の姿が描かれた。

ダムソは粛宗(チェ・ミンス扮)が父親を殺したと考え、彼を自身の仇と信じている。ダムソがまず最初に出会ったのは淑媛(ユン・ジンソ扮)。ダムソは淑媛に父親キム・イス(ソン・ジョンホ扮)の存在を言及した。この言葉に淑媛はダムソの本心を見抜いた。淑媛は「私にもあからさまに見えるその顔で殿下に会うというのか。保証するが、お前は殿下の前でまともに息も出来ないだろう」とダムソを叱った。続けてヨニングンに「遠くからでも殿下に会いたいというから連れていきなさい」とダムソと粛宗の出会いを成就させた。

ダムソはヨニングンの助けにより粛宗と会うこととなった。淑媛の言葉どおり、ダムソは粛宗のカリスマにまともに息をすることもできなかった。粛宗は遠くからダムソを見て、彼女の正体を把握した。

粛宗は「どこかで見たようだ。大切にしていた友にイスという者がいた。その者にとてもよく似ている」と話した。やはり粛宗はダムソよりも一段階上にいた。ダムソは粛宗の鋭さに驚くと同時に復讐を強く誓うことになった。

この場面にてチェ・ミンスの登場は5分に満たなかったが、心の奥底から冷たい眼差しで一瞬を掴み取る存在感を発揮した。視線ひとつで自分に復讐を夢見るイム・ジヨンの息の根を掴むカリスマを見せた。

分量ではなく演技力で存在感を立証する俳優チェ・ミンス。やはりチェ・ミンスは演技をするときにもっとも輝く俳優だった。
  • O2CNI / 写真=SBS
  • 入力 2016-04-20 11:00:00




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア