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「テバク」9話で朝鮮第一剣アン・ギルガンの秘密が明かされる

「テバク」9話 

  • 「テバク」9話で朝鮮第一剣アン・ギルガンの秘密が明かされる
『テバク』に登場するアン・ギルガンに対する関心が熱い。

SBS月火ドラマ『テバク』の制作陣は25日、ドラマで集中的に注目を浴びている人物キム・チェゴン(アン・ギルガン扮)の隠された秘話を公開する。

金體乾(キム・チェゴン)は朝鮮粛宗時代の実在の人物で、剣の神仙と呼ばれた金光澤(キム・グァンテク)の父親だ。白東脩(ペク・ドンス)が編纂した『武芸図譜通志』では、金體乾について「彼の武芸が既にかなりの水準であることから、訓練図鑑で日本の剣術まで身につけさせる者として金體乾を選抜した」と記されている。

金體乾は3年という短い期間で、韓国の伝統的な剣術に倭剣まで加えて第一剣の境地に至った。以来、粛宗の前で剣術を披露したが、「金體乾が気合を一度入れると、示範を見ていた者の精神がゆらつき、まるで踊りを踊るように優雅で美しく、灰に足跡すら残らないほど軽やかだった」と記録されている。粛宗は金體乾を朝鮮最高の剣術士として認め、軍校に任命して軍卒に剣術を教えた。

となると、現在月火ドラマ『テバク』で金體乾が粛宗を暗殺しようとしている設定は、粛宗が金體乾を軍校に任命するほど信頼している歴史の事実と異なっている。制作陣は「そのような状況と理由が25日、9話の放送で明かになる」とし「予期せぬ金體乾と粛宗、デギルのストーリーが展開される」と耳打ちした。

金體乾は軍校になった後、対連形態の技芸を作り、この技芸は思悼世子の『武芸新譜』の18技に属している。金體乾の息子金光澤も父に続き剣術の神仙として名を馳せた。金體乾と金光澤の一代記は、柳本学が著した『金光澤伝』に伝えられている。東洋3国の武芸を網羅した武芸書『武芸図譜通志』を作った武官の白東脩も金光澤の弟子だ。

SBS月火ドラマ『テバク』は、天下と愛をめぐり、王の忘れられた息子デギルとその弟英祖の対決を描いたドラマだ。アクションと勝負、愛、ブロマンスがすべて含まれたファクション史劇だ。毎週月曜日・火曜日の午後10時に放送される。
  • MBNスター ユ・ジフン記者 / 写真=SBSキャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-04-25 16:37:19




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