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「テバク」チャン・グンソク-ヨ・ジング、演技の火花散る

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『テバク』チャン・グンソクとヨ・ジング、二人の俳優の演技が火花を散らす。

SBS月火ドラマ『テバク』が放送終了まで残り2話、放送まで3日を残している。『テバク』は俳優たちのカリスマ溢れる熱演が際立つドラマだ。死をもって退場した粛宗役のチェ・ミンスはもちろん、チョン・グァンリョル(イ・インジャ役)、アン・ギルガン(キム・チェゴン役)、イ・ジェヨン(キム・チャンチプ役)、ハン・ジョンス(ファン・ジンギ役)、チェ・ジンホ(チョン・ヒリャン役)など俳優たちの線の太い熱演によりドラマを引き立てた・

その中でも作品の中心に立つ二人の俳優チャン・グンソク(ペク・デギル役)、ヨ・ジング(ヨニングン/英祖)の存在感は想像を超えたという反応だ。決して平凡ではない運命を生き、まったく違うように見えるが実際にはとてもよく似た兄弟の姿をこれ以上なく完璧に描き出しているためだ。

まずチャン・グンソクは他ならぬキャラクター分析力と秀でた集中力で天性の俳優であることを見せた。デギルは出生から非凡な波乱万丈な人物。宮にて王子として生まれたが捨てられ、死の危機を何度も乗り越えた末に挑戦最高のイカサマ師となった。さらには弟であるヨニングンのために剣を持ち、百姓のために立ち上がる人物だ。立体的ながらも多彩な表現力が必要なキャラクターと言える。

チャン・グンソクは絶壁から落ち、蛇をむさぼり食い、肥溜めと干潟に埋もれるなど体を張った熱演で風雲児ぺ区・デギルを完成させた。中でも力強い演技力で人物の感情を揺らぎなく描き出した点から大きく好評を得ている。「天性の俳優」としてチャン・グンソクに対する新たな評価を書き加えたという反応だ。

また本格的な成人演技者としてのデビューを終えたヨ・ジングもやはり、毎回感嘆を引き出した。ヨニングンはムスリ出身の母親を持つ王子で、玉座の主人となることができない人物だ。世の中のことに関心がないよう遊び人のように自分を隠さねばならず、壮大な父親の前では体を縮めなければならなかった。そんな彼がカリスマを発散し、吹きすさぶ情勢の中で玉座の主人となった。

ヨ・ジングは作品展開に合わせて多彩なキャラクターの変化を描いた。作品序盤は遊び人の姿から思い人と出会い苦悩する男の姿、思い人を失い苦しみもがく姿、徐々に虎の子の爪を見せ始め成長する姿、権力の頂点に上るために兄にまで冷たく刀を向ける姿。ヨ・ジングは一層深まった眼差しと集中力で作品への没頭度を高めている。

何よりも二人の俳優が兄弟として描き出したブロマンスは放送中、視聴者の熱い関心を呼び起こした。秀でた演技呼吸があるからこそ可能だった兄弟ケミを見せた。時には包み込むように、時には競争するように火花を散らす演技を繰り広げる二人の俳優の情熱と魅力がお茶の間を埋め尽くした。

放送終了まで2話だけを残した。作品の中での兄弟の運命ほどにチャン・グンソクとヨ・ジング、二人の俳優が見せてくれる演技に注目が集まっている。

これと関連して『テバク』制作陣は「最後までチャン・グンソク、ヨ・ジングは火花のような演技を繰り広げる。最後まで苦悩し、互いに相談しながら作品の完成度を高めるために努力する二人の俳優の情熱が制作陣はありがたいばかりだ。チャン・グンソクとヨ・ジングの情熱がしっかりと浮き彫りになる『テバク』に多くの関心をお願いしたい」と伝えた。
  • O2CNI / 写真=SBS
  • 入力 2016-06-11 10:15:00




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