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「テバク」最終回 ①…チョン・グァンリョルの死、そしてチャン・グンソクとヨ・ジングの「最後の物語」


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  • 「テバク」最終回 ①…チョン・グァンリョルの死、そしてチャン・グンソクとヨ・ジングの「最後の物語」
『テバク』が大叙事詩を締めくくった。悪人のチョン・グァンリョルは死に、チャン・グンソクとヨ・ジングは、密かに国を守る本物の王になった。

14日午後に放送されたSBS月火ドラマ『テバク』は、ペク・デギル(チャン・グンソク)と英祖(ヨ・ジング扮)がイ・インジャ(チョン・グァンリョル扮)の乱を制圧した後の話が電波に乗った。

民を救うために死の淵をさまよったペク・デギルはしばらくの間、眠っていた。彼は夢の中で自分を生かしてくれた銅銭を見て、起き上がった。「帝王の運命」が再び彼を生かしたわけだ。彼は、自分に感謝する民に「全員、故郷に帰れ。行って乱に加担した謀反者ではなく、民として生きて行け」と命じ、王としての資質を見せた。

牢獄に閉じ込められたイ・インジャは英祖と向き合うことになった。英祖は刀を与えて「翌朝までに死ななければ、凌遅処斬にする」と宣言した。イ・インジャは「お前も怪物になった」と笑った。しかし、英祖のこのような行動は、単純な自信の現れや権力の誇示ではなかった。「イ・インジャの乱」の背後を探ろうとしたのだ。彼はイ・インジャを殺すために駆け付けた者たちを処刑し、今後の障害を一つずつ減らしていった。

イ・インジャの誘惑に負けたファン・ジンギ(ハン・ジョンス扮)は、再びキム・チェゴン(アン・ギルガン扮)に対決を申し込んだ。彼は「私は罰を受けにきた。男の決心なのだから、確実にしてくれ」と刀を構え、そして敗北した。キム・チェゴンは「一生をかけて贖罪すべき人物が2人いる。1人は夫に間違って出会い未亡人のように生きる妻と2人目はお前だ」とし、「残りの人生、一生反省しながら生きろ」と言った後、背を向けた。

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イ・インジャの最後も描かれた。彼は凄惨なみすぼらしい姿で民の前に立ち、「恨めしい。民を生かそうと立ち上がった私が、身分の高低により苦しまない国を建てようとしていた私が、一体何の名分で死ななければならないのか。見ていろ。イ・インジャは決して死なない」という言葉と一緒に四肢が引き裂かれて死んだ。イ・インジャの最後を見たペク・デギルは、「どうか、民の心を掴んで欲しい」という言葉とともに、弟の英祖のそばを去った。

その後、英祖は世子の毒殺が原因で再び怒り狂った。その背後には大妃がいた。大妃は景宗(ヒョヌ扮)が英祖のせいで死んことに言及して、堂々と対抗した。しかし、英祖の揺れる刀は空を切るのみで、大妃を殺すことはできなかった。

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続いて、民の間には、デギルが王の子孫であり、王として崇められなければならないという話が飛び交った。英祖はデギルを殺す決心をして、彼を探しに出かけた。ところが、自分のもとを訪ねてきた英祖を見たソデギルは「切れ。民心がそうであるなら、仕方がない」と話し、ヨニングンはこれを見て、再び刀を収めた。父、粛宗のような怪物になろうとしたが、完全な怪物にはなれなかったわけだ。エンディングでは、英祖とデギルが肩を並べて登場し、すべての葛藤が解消されたということを示唆した。
  • MBNスターユ・ジフン記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-06-15 09:22:27




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