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「ビューティフルマインド」7話、パク・ソダムの本心…新しいターニングポイントを作る

「ビューティフルマインド」7話 

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  • 「ビューティフルマインド」7話、パク・ソダムの本心…新しいターニングポイントを作る
チャン・ヒョクに向けたパク・ソダムの本心がKBS2月火ドラマ『ビューティフルマインド』の新しいターニングポイントを作った。

序盤、ジンソン(パク・ソダム扮)はヨンオ(チャン・ヒョク扮)をヒョンソン病院で起きた謎の事件の有力な容疑者だと信じ、敵対的な関係を形成したが、徐々に彼と協力しながら真実を探しに乗り出した。ヨンオが置かれた状況と彼が感じた感情を唯一理解し共感するジンソンは、自分に助けてほしいと要求したヨンオを、自分の実家に連れて行き休ませてあげた。

ジンソンの本心は、他人の感情をボディーシグナルだけで読んでいたヨンオに大きな変化点を作る起爆剤になった。ジンソンは命をかけて水に落ちた患者を救い、ヨンオに「あなたが知っている世界でなく、他の世界もあるということを見せたかった」と話した。ジンソンの言葉通り、水に落ちた患者は自分の義母によって捨てられたのではなく、幻覚に悩まされ自ら飛び込んだことが明らかになり、見る人々の胸をさらに詰まらせた。

すべてのことを論理的かつ合理的にだけ考えて判断していたヨンオは、ジンソンのために初めて「患者」ではなく「人」の心を計り知るようになった。これは、ジンソンの持つ飾らす率直で温かい心が、ヨンオの冷たい心に前例のなかった化学作用を起こしたことを予感させた。

ジンソンは助けてほしいと言ったヨンオの心に本気を尽くして答えた。このように本格化した2人の親密な関係の始まりは、『ビューティフルマインド』が最終的に視聴者に言おうとするメッセージの力をもう一度感じさせたという反応だ。

厭世的なヨンオとは異なり、ジンソンは世界は住むに値すると信じ、他人に向かった純粋な感情を持っている。そのため、2人から発揮される新鮮なシナジーは、視聴者たちの感性の奥深くを刺激するだろうと期待が寄せられている。
  • MBNスター ソン・ジンア記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-07-12 10:50:40




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