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「38師機動隊」ソ・イングク-マ・ドンソク嵐のような反転で視聴者魅了

「38師機動隊」10話 

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  • 「38師機動隊」ソ・イングク-マ・ドンソク嵐のような反転で視聴者魅了
OCN金土ドラマ『38師機動隊』にて息詰まる反転の饗宴が繰り広げられ、視聴者を楽しませた。

16日放送されたOCN『38師機動隊』10話がケーブル、衛星、IPTVが統合された有料プラットフォーム世帯視聴率平均4.5%、最高5.0%を記録した。ターゲット視聴率(男女2549)もまた平均3.4%、最高3.8%を記録して同時間帯1位を達成した。(ニールセンコリア調べ)

この日の放送ではパン・ミナ(キム・チソン扮)に向けた詐欺を続ける38師機動隊の姿が描かれた。ペク・ソンイル(マ・ドンソク扮)は堕落した文化財庁職員に扮し、骨董品を通じ相続税を脱税させると近づいた。ヤン・ジョンド(ソ・イングク扮)はパン・ホソク(イム・ヒョンソン扮)に文化財詐欺を敢行した。

この中で二つの作戦が巧妙に絡み合う姿が感嘆を誘発した。しかし、サ・ジェソン(チョン・インギ扮)の脅迫に勝てなかったチョ・ミジュ(イ・ソンビン扮)がすべてをパン・ピルギュ(キム・ホンパ扮)一家に告白し、ヤン・ジョンドとペク・ソンイルは留置場に送られこのまますべてが終わったように思われた。

しかし、ここから息詰まる反転の饗宴が繰り広げられた。ペク・ソンイルは留置場から出るやパン・ミナのもとを訪れた。罪を犯しても堂々としたペク・ソンイルの姿には理由があった。実際にはチョ・ミジュの裏切りも計画されたものだった。38師機動隊はパン・ピルギュの家を訪れて骨董品が隠されている地下室の鍵をコピーした後、20年間集められてた骨董品を盗み取って現金化した。ペク・ソンイルを捕まえて「私が間違っていた」と必死に訴えるパン・ミナの姿が再びサイダーのようなすっきりとした場面を作り出した。

それだけでなく、この日視聴者たちを捧腹絶倒させる場面が続いて、嵐のように笑いを誘発した。再びペク・ソンイルを追いかけるアン局長(チョ・ウジン扮)を引き留めるためのチャン・ハクジュ(ホ・ジェホ扮)の努力がそれだ。嘘の交通事故はもちろん、腕が折れたまま市庁を訪ねる姿が笑いを誘発した。また骨董品を返してくれれば50億を与えるというパン・ミナの言葉に「妻がチョッパル店を経営しているが、食べていけるだけのものはある」というペク・ソンイルの台詞も笑いと痛快さを披露した。

ヤン・ジョンドとチョン・ソンヒ(チェ・スヨン扮)の過去も視線を集めた。妻に偽装したパン・ホソクとの夫婦同伴の集まりに参加することになったチョン・ソンヒがヤン・ジョンドに傷つけられた過去について話をした。しかしこれもヤン・ジョンドはサ・ジェソンに捕まる前に、わざとチョン・ソンヒに嘘をついて本心を打ち明けなかったことが分かり、視聴者たちに残念さを抱かせた。この中で憎らしい悪質刑事サ・ジェソンの姿は視聴者の怒りを誘発した。

一方、この日の末尾にはもう一つの反転があった。パン・ミナに詐欺を繰り広げ、すべてを終わらせたペク・ソンイルにヤン・ジョンドから電話がかかってきた。パン・ピルギュに詐欺をして得た500億を「税金として渡すことはできなそうだ」とペク・ソンイルを困惑させた。続けて「信じるものがないから詐欺師の言葉を信じたのか」というヤン・ジョンドの言葉に驚き声をあげたペク・ソンイルの姿が描かれ、果たして真実は何か、今後の展開への関心を高めた。

  • MBNスター ユ・ジヘ記者 / 写真=OCN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-07-17 09:07:43




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