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演技も作品性も斬新さも合格点、ドラマ「W」の反撃…現場の雰囲気も最高潮

「W」初期点検 ① 

  • 演技も作品性も斬新さも合格点、ドラマ「W」の反撃…現場の雰囲気も最高潮
MBCの新しい水木ドラマ『W』が水木ドラマで1位を占めた。いよいよ「反撃」を開始したのだ。それに応じて現場の雰囲気もこれまで以上に熱くなった。

『W』は3話と4話の放送で全国基準12.9%の視聴率を記録した。放映前から大きな話題を集めたKBS2水木ドラマ『むやみに切なく』を3話にして抑え、同時間帯1位を記録したということは明らかに鼓舞的なことだ。

実際に『W』は6年ぶりにテレビドラマに復帰するハン・ヒョジュと国内舞台に1年半ぶりに帰ってきたイ・ジョンソクの出会い、ドラマ『彼女は綺麗だった』のチョン・デユンPDとドラマ『ナイン~9回の時間旅行~』『イニョン王妃の男』などを執筆したソン・ジェジョン作家が意気投合した作品であるという点で、競争作である『むやみに切なく』と同様に、多くの話題を集めた。

明らかに期待作だった『W』だが、後発走者という点と、ウェブトゥーン(ウェブ漫画)と現実を行き来するという、珍しい素材がウィークポイントとして作用するという予測が多かった。『むやみに切なく』を相手に苦戦をするだろうという予想も少なくなかった。『W』は、このような予想を3話にして見事に破って、視聴率10%台を突破する気炎を吐いた。

同時間帯1位になった28日、ドラマの撮影現場も雰囲気が最高潮に達した。まず、YGエンターテイメントに移動してから最初の作品となったイ・ジョンソクは大成功を収めた。所属事務所側も「会社に来てから最初の作品で良い成果を出すことができて、みなで喜んでいる。撮影現場は、まさにお祭り状態だ」と伝えた。

ハン・ヒョジュもまた「6年ぶりのテレビドラマへのカムバック」というプレッシャーを拭い去ることができた。ハン・ヒョジュの所属事務所の関係者は「実は、久しぶりのブラウン管への復帰という点もあったが、このようにはつらつとしているキャラクターも久しぶりで、心配もたくさんしたが、満足できる結果があってよかった」とし「視聴率に関係なく、初回から視聴者の反応が熱くて、現場関係者の全員が鼓舞的だった。今後、さらに良くなると信じているので、所属事務所側も、俳優本人も期待をたくさんしている」と説明した。

『W』側はこれに対して「俳優とスタッフ、演出陣全員でドラマのために一丸となり、みんなで苦労をしている。満足できる視聴率が出て嬉しく、この努力を視聴者の方々が分かってくれたようで気分が良い」と胸がいっぱいの心境を伝えた。

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何よりも、これまで見せたものが「すべて」ではないという自負心が、彼らをさらに元気づけている。現場関係者たちは一同に「今後はさらにおもしろくなるだろう」と予告した。『W』側によると、4話が放映された現在までに出てきた台本は11話までだ。 1シーンごとの薄っぺらい台本が一般的な韓国ドラマの撮影現場では、なかなか珍しいケースだ。

『W』の関係者は、「半事前制作を目標にして、早目に台本が出ている。半事前制作にしては撮影中に少しずつ遅れが出ているが、やはり他のドラマの環境とはちょっと違う。明らかな利点がある。半事前制作だから修正も可能で、時間にも余裕があり本当に良い」と現場の進行状況を伝えた。

このように「大ヒットの兆し」を見せている現在の状況に、ドラマに出演する俳優だけでなく、すべての関係者が元気づけられており、さらに固く団結した状況だ。視聴者から演技も作品性も、斬新さもすべて合格点を受けた『W』は、果たして今の勢いで今年の「ヒット作」になることができるのか、その成り行きが注目される。
  • MBNスター ユ・ジヘ記者 / 写真=MBC放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-07-30 10:18:14




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