トップ >
エンタメ > 韓国ドラマ > 「W」側、「イ・ジョンソクは賢い俳優…演技の高低を上手く表現」ビハインドカット公開
お茶の間を熱くしているドラマ『W』の中のイ・ジョンソクが、銃撃を受けたビハインド写真を公開した。
1日に公開された写真は、先週放送されたMBC水木ドラマ『W』10話の襲撃シーンのビハインドカットで、「カン・チョル」が脈絡なく死んだ父の代わりだった「ソン・ヒョンソク(チャ・グァンス扮)」を殺した犯人として追い込まれ、銃撃まで遭った後に「オ・ヨンジュ(ハン・ヒョジュ扮)」の助けを借りて警察から逃げてホテルに隠れた場面だ。
写真の中のイ・ジョンソクは、実際に銃に撃たれたかのように、腫れ上がった唇と青白くなった顔で、特殊メイクされた血を手で防いでいる。女心を揺るがす切ない目つきはセクシーさまで感じる。また、彼を看護する相手役ハン・ヒョジュを眺めながら人生に対する強烈な意志を垣間見れる目を見せており、写真だけでも緊張感あふれる彼の演技の没頭度をうかがえる。
自身の宿命を受け入れ、漫画の中に戻ろうとした「カン・チョル」に、濡れ衣をかぶせ横行する真犯人ため、「カン・チョル」と「ヨンジュ」は危機にさらされ、彼らのハッピーエンドを望む視聴者の気を揉んでいる。
制作会社Chorokbaem Mediaの関係者は、「イ・ジョンソクは賢い俳優だ。仮想の人物と現実の人物、見方によっては違う部分に対する演技をするべきだが、イ・ジョンソクは個人的な哲学やアイデンティティについての混乱を非常に適切によく表現している。演技の高低を上手く表現することが演技を上手にすることとして理解されるが、『W』はそのような面で、一般的な演技よりも演技をするのが難しいドラマで、イ・ジョンソクはそのような部分を自然に演じて出している非常に利口な俳優だと考えられる。難しい配役にもかかわらず仮想と現実を行き来する目に見えない線を本人が上手く掴んでいっている」と伝えた。
続いて、「スペクタクルでスピーディなストーリー展開により、俳優たちの演技も膨大なエネルギーを噴出している。イ・ジョンソクがテコンドーを学んだことがあるためか格闘する場面での線が画面にきれいに現れる。アクションシーンがスタイリッシュに出る俳優であるため、作家がそのような部分をさらに強調する面もある」とし、特殊効果や扮装などについても「現在MBCで美術関連のTFチームが構成されるほど『W』に対する支援を惜しまない。そのような支援があるため、高クオリティの場面が維持されているのだ」と付け加えた。
『W』13話は今夜10時に放送される。