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「むやみに切なく」キム・ウビンとスジ、本心を伝え涙

「むやみに切なく」19話 

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  • 「むやみに切なく」キム・ウビンとスジ、本心を伝え涙
『むやみに切なく』キム・ウビンとスジが互いに対する本心を確認した。

7日放送されたKBS2水木ドラマ『むやみに切なく』19話は視聴率8.0%(ニールセンコリア、全国基準)を記録した。この日の放送ではシン・ジュンヨン(キム・ウビン扮)とノ・ウル(スジ扮)が胸の中にしまっていた本心を打ち明けて涙を流す姿が描かれた。

余命宣告を受けて闘病中という事実が世間に公開されたシン・ジュンヨンは家族のように過ごした人々の悲しみの中で、当の本人は淡々としていようと努力していた。

ユン・ジョンウン(イム・ウジュン扮)の自白を受け取った日以降はじめてノ・ウルから電話を受けたシン・ジュンヨンはノ・ウルと会うために家を出た。

シン・ジュンヨンは遠くに座っているノ・ウルを発見すると、すぐに彼女のそばに行くことができないままに彼女をじっと見つめた。瞬間「せん妄」症状が起きたことで、シン・ジュンヨンは大学時代に記憶が戻り、ノ・ウルの膝を枕にして横になりノ・ウルを困惑させた。

しかしすぐにノ・ウルは「『せん妄』による記憶の幻覚、一時的に過去と現在が混同する」という医師の言葉を思い出してシン・ジュンヨンを切ない眼差しで見つめた。

その後せん妄症状が消えたシン・ジュンヨンは眠る前と同じく大学時代のシン・ジュンヨンとして接したノ・ウルに何事でもないように「ドキュメンタリーの初回放送は明後日だっけ?ユン・ジョンウンと俺の話、今回の放送で必ず放送しろ。当然つらいだろう。妨害勢力も多いだろうし。それでもやれ、お前のことだから」とアドバイスを伝えた。

そして「俺はいなくなるけれど、お前は残ってもう一度ここで生きなければいけないんだから」とつらい現実を指摘した後、「お前が信じる世界はお前が作れ。絶望だけせずに、他人のせいにせずに、言い訳せずに。負けないならばお前が勝つ」と自分が死んだ後にこの世界で生きるノ・ウルに本心からの願いを伝えた。

このことを言いに来たと席を立とうとするシン・ジュンヨンにノ・ウルは「あなたのせいじゃない。私が数千回も考えてみたけれど、本当に認めたくなかったけれど。あなたのせいじゃない。ただこんなことが起きただけ」だと許すことを伝えた。

ノ・ウルは続けて「ただどうしてか、こんなことが起きて、そこにあなたがいて、私がいただけ。あなたの過ちではない」と温かく笑顔を送った。笑顔を見せながらも互いを見つめて涙を流す二人の姿がお茶の間の視聴者の胸を締め付けた。
  • スタートゥデイ イシューチーム / 写真=KBS2放送画面キャプチャー
  • 入力 2016-09-08 10:26:06




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