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「うちのガプスン」ソン・ジェリムの涙、現実と重なり視聴者も涙

「うちのガプスン」 

  • 「うちのガプスン」ソン・ジェリムの涙、現実と重なり視聴者も涙
俳優ソン・ジェリムが真正性のある涙演技でお茶の間を泣かせた。

11日放送されたSBS週末ドラマ『うちのガプスン』ではガプドル(ソン・ジェリム扮)はガプスン(キム・ソウン扮)と喧嘩した後、ガプスンの兄セゲ(イ・ワン扮)、姉ジェスン(ユソン扮)に呼ばれてあれこれ振り回される姿が描かれた。

小言を聞いても腹が立っても変化がないように見えるガプドルの姿だったが、彼はその後バスに乗り自分の父親の墓を訪れて誰にも言えない自分の本心を語って涙を流した。

世間知らずのキャラクターで毎週視聴者から背中をたたかれていたガプドル役のソン・ジェリムは、父親の前で自身の正直な気持ちを切々と話して胸を締め付けた。

ガプドルは「正直、合格する自信がない。やっても駄目だしやりたくない、でも諦めることができない。ここで手を離したら俺はただの使い道のない無職のごみになるのに、勉強にでもしがみつかないといけない」と自身の置かれた状況、そして恐れを抱く未来に対する正直な話を打ち明けた。

ガプドルの一言一言が我々の時代の現実ととても合っていた。ホ・ガプドルを演じるソン・ジェリムの寂しく、悲しく、複雑な感情がしっかりと視聴者に伝わり、お茶の間をなかせた。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャー
  • 入力 2016-09-12 14:23:40




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