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「空港に行く道」演出・台本・俳優、完璧な三拍子の力

「空港に行く道」5話 

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  • 「空港に行く道」演出・台本・俳優、完璧な三拍子の力
『空港に行く道』が回を重ねるごとにウェルメイドドラマであることを自ら立証している。

5日放送されたKBS2水木ドラマ『空港に行く道』5話がこれ以上ない、だからこそより胸が詰まりおぼろげな60分をお茶の間に披露した。

この日の放送は自分たちの曖昧な関係性により悩むチェ・スア(キム・ハヌル扮)、ソ・ドウ(イ・サンユン扮)の姿が描かれた。互いに共感し、互いに癒しとなった二人は、偶然のように、もしくは運命のように惹かれ始めた。しかし彼らは自分たちの関係がどんなものか悩み、遂にチェ・スアはソ・ドウに「願わない、触れない、別れない」という条件の「三無し」の出会いを提案した。

新しい形態の出会いの開始。ここにキム・ヘウォン(チャン・ヒジン扮)が死んだ娘エニ(パク・ソヨン扮)と関連して抱く秘密は何か、パク・ジンソク(シン・ソンロク扮)とソン・ミジン(チェ・ヨジン扮)間にはどんな事情があるのかなどが加わり、お茶の間の関心が高まっている。一層深まる感性とともに、登場人物たちが解き明かす関係の変化が『空港に行く道』の次の物語を期待させる。

何よりもこの日の放送にて際立ったものは演出、台本、俳優の演技力の三拍子の完璧な融合だ。まず『空港に行く道』だけの感覚的な演出は5話でも輝いた。胸が張り裂けるようなぎりぎりの人物たちの感情線を盛り込んだ名場面が再び誕生した。

それは「会いたい」という気持ちにすぐに飛行機に乗ったソ・ドウとチェ・スアの接触だ。じっとチェ・スアを見つめるソ・ドウの視線、ワインを注文するソ・ドウの表情、困惑を隠しながら乗務員としてワインを注ぐチェ・スア、グラスの中に注がれるワインと互いに触れそうで触れない二人の指先。画面を埋める緊張感はワインとチェ・スアの乗務員の衣装が持つ赤い色彩が加わって視聴者の息を飲み込ませた。

日常的でありながら感性的な台詞もまた視聴者の胸を詰まらせた。この日チェ・スアはソ・ドウに過去に自分がエニの死を目撃したことを、そのときその子供を引き止めていれば、その子供が死ななかったかもしれないという罪責感に苦しんでいるという事実を打ち明けた。ソ・ドウという人間と出会い生じた感情に耐えることができないと告白した。まるで小説の中の文章のように、『空港に行く道』の流麗で繊細な台詞がドラマの感性を倍増させた。

俳優たちの表現力もはずすことができない。キム・ハヌルは模糊な関係に悩みながらも揺れ、困惑するチェ・スアの感情を繊細に描き出した。イ・サンユンもまたチェ・スアに寄り添うソ・ドウのキャラクターを自分だけのカラーで表現した。重みのある眼差しと優しい声、苦悩に満ちた表情などが作品に深みを加えているという反応だ。ここにチャン・ヒジンの振幅が大きな響き、キャラクターを完璧に描き出してドラマのカラーを完成させるシン・ソンロクとチェ・ヨジンまで。すべての俳優が自身のキャラクターに命を吹き込んだ。

このように演出、台本、俳優の三拍子がぴったりと合ったドラマ『空港に行く道』。毎回ウェルメイド感性ロマンスの真価を見せている『空港に行く道』が見せるより強い感性の波状に期待が集まる。
  • MBNスター ソン・ジナ記者 / 写真=KBS2放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-10-06 10:03:20