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エンタメ > 韓国ドラマ > 「我が家に住む男」7話 スエとキム・ヨングァンがついに父娘ロマンスをスタート
『我が家に住む男』が予期せぬ反転父娘ロマンスを見せている。スエに向けた切ない心をずっと隠して、スエと距離を置いていたキム・ヨングァンが、ついに自分の愛を爆発させて猪突的なキスで視聴者たちの目を丸くさせた。
14日に放送されたKBS2月火ドラマ『我が家に住む男』(脚本キム・ウンジョン、演出キム・ジョンミン)7話では、切ない気持ちで一日限定のシンデレラデートをするホン・ナリ(スエ扮)とコ・ナンギル(キム・ヨングァン扮)の姿が描かれた。
ナリは「まだ、私のことが好き?」とストレートにナンギルの心を確認しようとした。ナンギルは恋心を隠して鉄壁の守りで、父親としての姿を見せた。彼は「俺は、お母さんの娘としてではない、ホン・ナリには全く関心がない」とナリと距離を置くようにした。
そんな中、警察がナリの母方の叔父がナンギルを訴えたと、ホン饅頭を訪ねてきた。これに警察署に行って調査を受けることになったナンギル。これを見たクォン・ドクボン(イ・スヒョク扮)はナンギルの弁護士だと名乗り出た。ナンギルは、秘密があってはならないというドクボンに、タダ金融のペ・ビョンウ(パク・サンミョン扮)が自分の継父だったという事実を告白した。2人はホン饅頭に戻ってきて、ドクボンはナリに対策会議をしようと、別途呼び出した。ドクボンはナリに「いつ行くんですか、ソウル?連れて行ってあげましょうか?」と優しさを見せたが、ナリの神経はひたすらナンギルに集中していた。
ナリ - ナンギル - ドクボンの3人が一緒に開いた対策会議では、父親ナンギルと近所の友達ドクボンの神経戦が繰り広げられた。ナンギルとドクボンは一歩も引かずに会話を続け、ドクボンは「ナリさん、私と付き合ってみますか。近所の友人ではなく、より近いボーイフレンドとして?」とナンギルの前でナリに気持ちを告白してナンギルを挑発した。これにナンギルはしばらく揺れる目つきを見せたが、「ゆっくり、真剣に、徐々に始めなさい」と切ない気持ちを表現して、視聴者を切なくさせた。
ドクボンはナリに「賢明で、きれいで、キラキラと輝いていました。だから付き合いたいです。クォン・ドクボンという男性と付き合ってみるのはどうかと、一度考えて見てほしい」と本心を告白した。これにナリは「他の考えで頭の中が飽和状態です。考えてみると言ったら、答えを待つでしょう」とドクボンの気持ちを丁重に断った。
このように、ナリ - ナンギル - ドクボンのストレート三角ロマンスがますます進行する中、ナリ - ナンギル父娘ロマンスが甘さと切なさを行き来しながら、視聴者の心を鷲掴みにした。ナリは過去、ホン饅頭で母親と一緒に働いていた女性(キム・ヨンオク扮)に出会い、ナンギルの子供の頃の夢がナリと結婚することだったことを知った。ナリはナンギルが過去のことのせいで自分に鉄壁を作っていることを知り、ナンギルに一日限定シンデレラデートを提案した。深夜になると魔法が解けるシンデレラデートのように、日中、ナリとの結婚を夢見たナンギルに戻ってデートをしようとしたものだった。
これにナリとナンギルの正式な初デートが始まった。2人はレストランに行って食事をして、焚き火の前で気になっていたことを聞いて見て、ますます近づいた。ナリはナンギルの肩に寄り添い、ナンギルはナリの肩にブランケットを掛けてあげ、些細な部分まで気遣う気持ちを表わした。
デートを終えた2人は別れの準備を始めた。ナリは「最後に私が蒔いた種を見たい。これからは来ることもないだろうから」とナンギルとビニールハウスに向かった。2人はビニールハウスを見て回って、別れが近づいていることを感じた。ナリは、「もう来ない。来年の母の命日にでも会いましょう。元気でね」とドクボンの車に乗ってソウルに行き、すれ違う2人の関係に切なさが溢れた。
ナリが消えると、ナンギルはナリの痕跡を追い始めた。ナンギルはリビングルーム、庭、倉庫など、家の中のあちこちでナリを思い出し、ついにナリが置いていった本を言い訳に最後の勇気を振り絞った。ナリに電話をかけ、「本を置いて行った。本を取りに来い」と再び会うことを願った。
同じ時間、ナリもナンギルを考えながら胸を痛めていた。ナンギルと初デートをしたレストランに行っていたのだ。これにより感情が高まった中で、ナンギルの電話を受けとったナリは、「わざと置いて来たものだ」と電話を切って残念そうにしばらく携帯電話を見つめた。
結局、本を取りに家に帰ってきたナリ。これを見たナンギルは「ホン・ナリがもう一度来たら、すべてを言うと心に決めていた。初恋なのかと、まだ好きなのかと質問しただろう? 子どもの頃から、まだ、俺はそう…俺はホン・ナリを愛することが申し訳ない」とナリによどみなく直進して、迫力いっぱいに口づけをして視聴者たちの胸キュンを誘った。
一方、ナンギルはキム・ワンシク(ウ・ドファン扮)を訪ねていき、ビョンウが言っていたナリとの悪縁が何なのかについて尋ねたが、ビョンウが直接探せと言ったということ以外には何も聞くことができなかった。
ようやく春を迎えたナリとナンギルだったが、ビョンウが言った悪縁の正体が明らかになっておらず、緊張感を高めている。
何よりもスエの可愛らしさが絶頂を成した。愛する人に最初のデートを申請して、愛嬌の混ざった声でお互いについて知ろうと話す彼女の姿は、自然に愛の告白を導いた。特にどのような瞬間にもナンギルを見つめる目にはキラキラと輝く愛情が込められており、視聴者の感情移入を導いた。