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「キャリアを引く女」最終回、最後まで愉快でハラハラドキドキだった

「キャリアを引く女」16話(最終回) 

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  • 「キャリアを引く女」最終回、最後まで愉快でハラハラドキドキだった
MBC月火ドラマ『キャリアを引く女』がハラハラドキドキの法廷ロマンスの真髄を披露して放映終了した。

『キャリアを引く女』が16話を最後に去る15日に放映終了した。法廷物とロマンスを調和させたストーリー、劇を豊かに満たした俳優たちの熱演とケミストリーを見せてくれ、最後まで特別な楽しみをプレゼントした。

この日の最終回では、弁護士として常勝疾走するチャ・グムジュ(チェ・ジウ扮)と各自の場で幸せを見つけたハム・ボクゴ(チュ・ジンモ扮)、パク・ヘジュ(チョン・ヘビン扮)、マ・ソクウ(イ・ジュン扮)の姿が描かれた。「野宿少女事件」の再審成功などと、すべての事件は終結して悪人は罪を受けた。

有名弁護士になったチャ・グムジュ、弁護士の資格を剥奪されて事務長になったパク・ヘジュの姿は、ひっくり返った2人の状況を見せてくれた。しかし、チャ・グムジュはパク・ヘジュを温かく抱いて許し、パク・ヘジュは小さな法律事務所を創設して再起に挑戦した。非常に長い葛藤を解いた姉妹は、お互いの気持ちを確認して熱い涙を流した。

マ・ソクウは、検事になり、美食会を集中的に明るみにした。ハム・ボクゴは、自身が検事時代に解決できなかった美​​食会事件をマ・ソクウが解決してくれることを望み、彼を積極的に助けた。2人の男性は一緒に作戦を立て、ケイファクトの押収捜索を求索して、美食会の実体を世の中に明らかにした。

チャ・グムジュに向けたハム・ボクゴ、マ・ソクウの愛は相変わらずだった。ハム・ボクゴはチャ・グムジュに国家機密をスクープででたため救ってほしいともっともらしく白を切った。なんだかんだ争いながらもチャ・グムジュの顔には笑顔がいっぱいだった。マ・ソクウも検事ではない男性として近づくとし、チャ・グムジュに対する変わらぬ愛情を表わした。

チャ・グムジュは弁護人として活躍した。高額の受任料を受けながらも、正義の味方に立つと噂の弁護士だった。キャリアを引いて法院(裁判所)の前に立ったチャ・グムジュは、「私のそばにいる人たちを最後まで守る。そのためこのキャリアはずっと力強く転がして行きます」と誓った。

『キャリアを引く女』は、重く硬いといえる「法」という素材を緊迫感あふれる展開に加えて愉快に解いた。また、甘いロマンスまで調和させ、視聴者の注目をひきつけることに成功した。

既存に見ることができなかった法廷ストーリーは興味を誘った。芸能界、政財界のトレンディな問題を事件で解き、すがすがしい展開を繰り広げた。後半には、劇序盤からきっちりと積み重ねてきたミステリーを表出し、中心事件である「野宿少女事件」の裁判を緊張感のあるように描いた。

俳優たちの熱演も見逃せない。チェ・ジウはよくできる事務長の墜落から再び弁護士として再起するまで、叙情に成長するチャ・グムジュを多彩に表現した。チュ・ジンモはやつれた感じとしらじらさを行き来する演技でキャラクターのインパクトを高めた。

チョン・ヘビンの悪役の存在感は強烈だった。視聴者の怒りと同情を同時に誘発し、後半に暴走するパク・ヘジュの姿を爆発的に描き出し、劇の緊張感を高めるのにしっかりとした役割をこなした。イ・ジュンは初の弁護士役にも関わらず、これを完璧に消化し、年下男の爽やかさで多様なスペクトルを見せた。

この日の『キャリアを引く女』最終回は、視聴率10.0%(ニールセンコリア全国基準)の自己最高視聴率を記録した。
  • スタートゥデイ パク・セヨン記者
  • 入力 2016-11-16 09:01:10




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