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「キム・サブ」5話 ハン・ソッキュの過去が明らかに…自己最高視聴率も更新

「浪漫ドクターキム・サブ」5話 

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  • 「キム・サブ」5話 ハン・ソッキュの過去が明らかに…自己最高視聴率も更新
『浪漫ドクターキム・サブ』のハン・ソッキュが卑怯な既得権勢力の策略に陥った、衝撃的な過去の顛末が明らかになり、お茶の間を揺れ動かした。

去る21日に放送されたSBS月火ドラマ『浪漫ドクターキム・サブ』は、視聴率17.9%(ニールセンコリア、首都圏基準)を記録した。これは、過去5話より約3%ポイント上がった数値で、自己最高視聴率を更新して、同時間帯視聴率1位を記録する破竹の勢いを見せた。

この日の放送では、キム・サブ(ハン・ソッキュ扮)が神の手プ・ヨンジュ(ハン・ソッキュ扮)という名前を捨てて蟄居することになった理由が描かれた。

5話の冒頭では、キム・サブが大学病院でかつて伝説として名声を馳せていたプ・ヨンジュだった頃の一部のエピソードが公開された。プ・ヨンジュは手術中に死亡した患者を発見して、執刀していたソン・ヒョンチョル(チャン・ヒョクジン扮)に拳を飛ばした後、これを見ているト・ユンワン(チェ・ジンホ扮)に冷ややかな目つきを送った。これと共に「出世のためなら、良心も命も利害打算に押されてしまう時代。仕方がないという言い訳で他人の犠牲すら正当化してしまう人々」とし、「力がないという理由で、力のある者に目をつけられたくなくて、半分目を閉じたまま、真実を無視する人々。そのような彼らの卑屈な結束力が、既得権という名前で世に君臨していたのだから」という既得権勢力の廃部を指摘するカン・ドンジュ(ユ・ヨンソク扮)のナレーションが流れた。

キム・サブの回想を介して画面に描かれた悲劇的な過去の顛末は、視聴者を驚かせた。当時、プ・ヨンジュが気に入らなかったト・ユンワンが患者が死亡した手術をプ・ヨンジュが執刀したものだと濡れ衣を着せたり、手術室のスタッフまで事前に口封じをして陰謀を図ったのだった。ようやく窮地に追い込まれたことを悟ったプ・ヨンジュは自分を無視する看護師をはじめとするスタッフを見ながらイラついた。しかし、過ちを認めて許しを請えば許すというト・ユンワンに「手術室でマドンナの音楽を流してメスを握ることが願いだった本科3年の医学生チャン・ヒョンジュ! 内科に移して薬物治療を受けさせていれば、あの子はその願いを叶えることができた」と「許しを請うなら、あの子の母親の前でお前が跪け」と軽蔑と一緒にその場を離れた。

プ・ヨンジュは、自分の利益のためなら他人の命さえ犠牲にし、これを黙認する卑怯な結束力で団結した病院内の既得権勢力の被害者で、そのせいで大学病院とプ・ヨンジュという名前を消して、キム・サブとして生きていることが明らかになり、視聴者の嘆きと切なさを誘った。

一方、この日の放送末尾には過去に続いて、再びキム・サブとト・ユンワンの悪縁が始まることを予告して、緊張感を高めた。キム・サブとト・ユンワンの指示でスパイとして来たソン・ヒョンチョルから、ト・ユンワンの院長職再信任の決定権を握っているシン・ミョンホ(チュ・ヒョン扮)会長の手術を注視しているという知らせを聞いたのだ。さらにキム・サブはト・ユンワンがシン・ミョンホ会長の手術を阻むだろうと、諦めろという話を聞いて、意味深な表情を作って、好奇心を倍加させた。果たして、キム・サブはこのままシン・ミョンホ会長の手術を諦めるのか、またはト・ユンワンとの悪縁を継続するのか、成り行きが注目される。
  • MBNオンライン イシューチーム / 写真=SBS放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-11-22 07:29:52




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