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エンタメ > 韓国ドラマ > 「青い海の伝説」8話あらすじ、チョン・ユミがカメオ出演…切なさで強い存在感を残す
▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。
俳優チョン・ユミが『青い海の伝説』にカメオで出演し、短いが強烈な存在感を誇示して劇をさらに豊かにした。
去る8日に放送されたSBS水木ドラマ『青い海の伝説』(監督チン・ヒョク、脚本パク・ジウン)に、チョン・ユミが陸に上がってきて救助隊員として働いている男人魚ジョンフン(チョ・ジョンソク扮)が愛した女性ヘジン役で登場した。
この日、ヘジンはジョンフンの同僚救助隊員を通じて、彼が死んだという知らせを聞かされ、ジョンフンが残した指輪ケースを受け取った。その中には人魚がとても幸せで気分良くて泣く時だけに出るというピンクの真珠で作られたリングが入っており、愛していた恋人だが彼が人魚だという秘密を知って彼を去ったため、ヘジンはさらに複雑な感情を感じ、言葉を続けられずにただぼんやりと真珠だけを眺めるしかなかった。
この時、ヘジンより先にジョンフンに会いに来ていたチョン(チョン・ジヒョン扮)は、「ここに住むながら幸せすぎて涙がでたことがただ一度だけあったと言ったが、キム・ヘジンさんのためだったそうです。そのように良かった時間をここに残したかったようだ」とジョンフンの言葉を伝え、ジョンフンの本音をチョンから聞いたヘジンは、彼が自身をどれだけ愛していたのか思い知らされた。彼が残した真珠を胸に抱いたまま嗚咽するチョン・ユミの姿は、切なさをかもし出すのに十分だった。
この姿を見たチョンも、自身のために泣いている将来のジュンジェ(イ・ミンホ扮)の姿を見るかのようで心を痛めた。先立ってジョンフンにソウルの暮らしと恋愛アドバイスを聞きながら、愛について学んでいたチョンにとってヘジンの登場は、真の愛と愛する人について改めて考えるきっかけを作ってくれた。
このようにチョン・ユミは、ヘジン役にすっとはまり、チョンとジュンジェの愛の継ぎ目役を正確にやり遂げたことはもちろん、切ない涙の演技と率直な感情表現で短いが強い印象を残した。