トップ > エンタメ > 韓国ドラマ > 折り返し地点回った「青い海の伝説」…10話までを振り返って今後を予想してみる
折り返し地点を回った『青い海の伝説』で新しい話題が公開され、さらに注目が集まっている。チョン・ジヒョンとスペインで一緒だった時間をすべて忘れていたイ・ミンホの記憶が戻ってきて、チョン・ジヒョンとイ・ミンホはそれぞれお互いが詐欺師と人魚であることを知った。ここに、迫りくるソン・ドンイルと、惜しくもすれ違ったイ・ミンホとナ・ヨンヒの出会いまで。10話まできた『青い海の伝説』が公開した大規模な話題により、視聴者たちの期待はさらに高まっている。
SBSの水木ドラマ『青い海の伝説』は、絶滅寸前の地球上の最後の人魚が都市の天才詐欺師に会って陸地の生活に適応して起こる予測不可能な事件を介して笑いと楽しさを抱かせるファンタジーロマンスで、過去と現在を行き来する縁の話を描いて視聴者たちに新しい経験を提供し、大きな反響を得ている。
『青い海の伝説』側は19日、今週の11話と12話の放送を控えて、新しいネタを介して10話までの内容を探って見て、今後の内容を予測してみる時間を設けた。水木ドラマ視聴率1位を守り、初放送からトップの座を譲らずにいる『青い海の伝説』は、爽やかなトーリーと「ジュンチョンカップル」チョン・ジヒョン＆イ・ミンホの相性抜群の呼吸で10話連続視聴率1位という快挙を収めた状況。期待感を最大に引き上げ、第2幕を予告した『青い海の伝説』を簡潔かつ迅速に探ってみよう。
▶ 歴代級10話のエンディング、秘密を告白したシム・チョンとホ・ジュンジェ
シム・チョン（チョン・ジヒョン扮）とホ・ジュンジェ（イ・ミンホ扮）は、お互いに対して自分を隠したまま同居していた。チョンにとってはジュンジェは公務員よりも素晴らしい仕事をする人で、ジュンジェにとってチョンはひどくとぼけているが秘密の多い人だった。チョンを覚えていないジュンジェは、自分自身を覚えているチョンの秘密を暴くために家に連れて来て一緒に暮らし始めた状態であり、「秘密」を探り続けたものの天下の詐欺師ジュンジェにも明らかにできなかったシム・チョンはミステリーな人物として残っていた。
しかし、10話の末尾のエンディングを介して視聴者だけが知っていた秘密が明らかになった。詐欺トリオの頼みで彼らと同行したチョンはジュンジェが誰かをだまして利益を得る、嘘でお金を稼ぐ人だということを知った。そしてジュンジェはチョンの秘密が他でもない「人魚」だという事実を知ることになった。また、言葉ではなくテレパシーで。2人の視線だけの会話は無限大の強烈さをプレゼントして緊張感まで呼び起こした。
▶ 記憶が戻ったホ・ジュンジェ、姿を消したシム・チョン
ジュンジェはまるごと消えたチョンの記憶を探すために努力したが、探すことができなかった。チョンが口を閉ざしていたため、彼はもどかしい気持ちにならざるをえなかった。そんな中、チョンの胸の内を読むことになったジュンジェ、チョンが人魚であることを知ったジュンジェは、パズルのピースが合わさったように、スペインでの記憶を取り戻し、自分の記憶から消されたチョンの空白が自動的に入力され、新たな局面と対面した。「ジュンチョンカップル」に第2幕が始まったのだ。
しかし、チョンはジュンジェの家から消えた。チョンがなぜ出て行ったのか、疑問はさらに高まっている状況だ。ジュンジェが自分の秘密を知ってしまうと、他人と違う自分から離れていくだろうと考えたチョン。そんなチョンがわざとジュンジェの視野から抜け出すために、自ら消えることを選んだのではないかという推測が起こり、「ジュンチョンカップル」のハッピーエンドに影がさした。しかし、これは、別の展開の始まりにもなり得るため、ジュンジェがチョンをどのように見つけるかがカギだ。テレパシーでチョンの心を読むようになったジュンジェと消えてしまったチョンにどんな出来事が起こるのか、手に汗を握る瞬間だ。
▶ 迫りくるマ・デヨン、殺気に満ちたカン・ソヒ
ジュンジェを狙う、さらにはジュンジェの家族を狙うマ・デヨン（ソン・ドンイル扮）とカン・ソヒ（ファン・シネ扮）。ソヒは夫ホ・イルジュン（チェ・ジョンウ扮）が子供の頃に家を出た息子ジュンジェにすべての財産を相続させるのではと戦々恐々とし、これを防ぐためにデヨンと接触していた。デヨンは連鎖殺人魔だったが脱獄し、ジュンジェを殺してほしいと頼むソヒのお金を巻き上げながら生きる人物。デヨンはジュンジェを捕まえるために彼の周りを常に徘徊し、チョンとも顔見知りになり、ジュンジェと1対1の決闘を繰り広げたりするなど、ジュンジェを続けて攻撃している。
カン・ソヒも悪質な作戦を展開している。自分の本当の息子であるホ・チヒョン（イ・ジフン扮）にすべての財産を相続させるために様々な手を使っているが、ついには白内障の判定を受けた夫の薬をすり替えて、健康まで脅かしている状態。最悪な結末に向かって走るデヨンとソヒから、ジュンジェが自分と自分の家族を守ることができるかにも関心が集まっている。特にデヨンによりナム部長（パク・ジイル扮）が意識不明になった状況で、足元にまで迫った追跡がどのようま終わりを見せるのかに疑問が高まっている。
▶ ホ・ジュンジェとモ・ユランのすれ違い、いつかは会うのか
ジュンジェにとって最も大切なのは母親モ・ユラン（ナ・ヨンヒ扮）だ。子どもの頃、自分を置いて行ってしまった母親を恨まず、母親に家を買ってあげるお金を集める時まで詐欺を働くと言って、チョ・ナムドゥ（イ・ヒジュン扮）の誘いに乗ったほどに母親を愛している。ナムドゥすらも探せず、隠れていると思われていた母親は、実際には近くにいた。自分に片思いをするチャ・シア（シン・ヘソン扮）の家に住んでいたのに、ジュンジェは全く知らなかったのだ。しかし、去る10話で2人はすれ違った。
ジュンジェは富豪に偽装して、アン・ジンジュ（ムン・ソリ扮）の家を訪問し、玉子焼きを食べ、母親の味を思い出した。それが本当の母親の味だった。ジンジュの家で入居ヘルパーとして仕事をしているユランとジュンジェが劇的に再会するところだったが、お互いの顔を見ないまますれ違い、切なさが膨らんだ。ジュンジェにとって最も大切だった母親、ジュンジェの近くにいるユランがまたどのように、どこで会うのか、期待が集まっている。また、ジュンジェとジュンジェの父親、ジュンジェの母親まで、3人が再会する瞬間も待たれている。
『青い海の伝説』側は「多くの視聴者の方々の関心と愛情により『青い海の伝説』が折り返し地点を回った。チョンとジュンジェが互いの秘密を明らかにし、ジュンジェが記憶を取り戻すシーンが公開され、第2幕が開かれた。今後も多くの愛をお願いする」と頼んだ。
『青い海の伝説』11話は来る21日、夜10時に放送される。
折り返し地点回った「青い海の伝説」…10話までを振り返って今後を予想してみる
SBSの水木ドラマ『青い海の伝説』は、絶滅寸前の地球上の最後の人魚が都市の天才詐欺師に会って陸地の生活に適応して起こる予測不可能な事件を介して笑いと楽しさを抱かせるファンタジーロマンスで、過去と現在を行き来する縁の話を描いて視聴者たちに新しい経験を提供し、大きな反響を得ている。
『青い海の伝説』側は19日、今週の11話と12話の放送を控えて、新しいネタを介して10話までの内容を探って見て、今後の内容を予測してみる時間を設けた。水木ドラマ視聴率1位を守り、初放送からトップの座を譲らずにいる『青い海の伝説』は、爽やかなトーリーと「ジュンチョンカップル」チョン・ジヒョン＆イ・ミンホの相性抜群の呼吸で10話連続視聴率1位という快挙を収めた状況。期待感を最大に引き上げ、第2幕を予告した『青い海の伝説』を簡潔かつ迅速に探ってみよう。
▶ 歴代級10話のエンディング、秘密を告白したシム・チョンとホ・ジュンジェ
シム・チョン（チョン・ジヒョン扮）とホ・ジュンジェ（イ・ミンホ扮）は、お互いに対して自分を隠したまま同居していた。チョンにとってはジュンジェは公務員よりも素晴らしい仕事をする人で、ジュンジェにとってチョンはひどくとぼけているが秘密の多い人だった。チョンを覚えていないジュンジェは、自分自身を覚えているチョンの秘密を暴くために家に連れて来て一緒に暮らし始めた状態であり、「秘密」を探り続けたものの天下の詐欺師ジュンジェにも明らかにできなかったシム・チョンはミステリーな人物として残っていた。
しかし、10話の末尾のエンディングを介して視聴者だけが知っていた秘密が明らかになった。詐欺トリオの頼みで彼らと同行したチョンはジュンジェが誰かをだまして利益を得る、嘘でお金を稼ぐ人だということを知った。そしてジュンジェはチョンの秘密が他でもない「人魚」だという事実を知ることになった。また、言葉ではなくテレパシーで。2人の視線だけの会話は無限大の強烈さをプレゼントして緊張感まで呼び起こした。
▶ 記憶が戻ったホ・ジュンジェ、姿を消したシム・チョン
ジュンジェはまるごと消えたチョンの記憶を探すために努力したが、探すことができなかった。チョンが口を閉ざしていたため、彼はもどかしい気持ちにならざるをえなかった。そんな中、チョンの胸の内を読むことになったジュンジェ、チョンが人魚であることを知ったジュンジェは、パズルのピースが合わさったように、スペインでの記憶を取り戻し、自分の記憶から消されたチョンの空白が自動的に入力され、新たな局面と対面した。「ジュンチョンカップル」に第2幕が始まったのだ。
しかし、チョンはジュンジェの家から消えた。チョンがなぜ出て行ったのか、疑問はさらに高まっている状況だ。ジュンジェが自分の秘密を知ってしまうと、他人と違う自分から離れていくだろうと考えたチョン。そんなチョンがわざとジュンジェの視野から抜け出すために、自ら消えることを選んだのではないかという推測が起こり、「ジュンチョンカップル」のハッピーエンドに影がさした。しかし、これは、別の展開の始まりにもなり得るため、ジュンジェがチョンをどのように見つけるかがカギだ。テレパシーでチョンの心を読むようになったジュンジェと消えてしまったチョンにどんな出来事が起こるのか、手に汗を握る瞬間だ。
▶ 迫りくるマ・デヨン、殺気に満ちたカン・ソヒ
ジュンジェを狙う、さらにはジュンジェの家族を狙うマ・デヨン（ソン・ドンイル扮）とカン・ソヒ（ファン・シネ扮）。ソヒは夫ホ・イルジュン（チェ・ジョンウ扮）が子供の頃に家を出た息子ジュンジェにすべての財産を相続させるのではと戦々恐々とし、これを防ぐためにデヨンと接触していた。デヨンは連鎖殺人魔だったが脱獄し、ジュンジェを殺してほしいと頼むソヒのお金を巻き上げながら生きる人物。デヨンはジュンジェを捕まえるために彼の周りを常に徘徊し、チョンとも顔見知りになり、ジュンジェと1対1の決闘を繰り広げたりするなど、ジュンジェを続けて攻撃している。
カン・ソヒも悪質な作戦を展開している。自分の本当の息子であるホ・チヒョン（イ・ジフン扮）にすべての財産を相続させるために様々な手を使っているが、ついには白内障の判定を受けた夫の薬をすり替えて、健康まで脅かしている状態。最悪な結末に向かって走るデヨンとソヒから、ジュンジェが自分と自分の家族を守ることができるかにも関心が集まっている。特にデヨンによりナム部長（パク・ジイル扮）が意識不明になった状況で、足元にまで迫った追跡がどのようま終わりを見せるのかに疑問が高まっている。
▶ ホ・ジュンジェとモ・ユランのすれ違い、いつかは会うのか
ジュンジェにとって最も大切なのは母親モ・ユラン（ナ・ヨンヒ扮）だ。子どもの頃、自分を置いて行ってしまった母親を恨まず、母親に家を買ってあげるお金を集める時まで詐欺を働くと言って、チョ・ナムドゥ（イ・ヒジュン扮）の誘いに乗ったほどに母親を愛している。ナムドゥすらも探せず、隠れていると思われていた母親は、実際には近くにいた。自分に片思いをするチャ・シア（シン・ヘソン扮）の家に住んでいたのに、ジュンジェは全く知らなかったのだ。しかし、去る10話で2人はすれ違った。
ジュンジェは富豪に偽装して、アン・ジンジュ（ムン・ソリ扮）の家を訪問し、玉子焼きを食べ、母親の味を思い出した。それが本当の母親の味だった。ジンジュの家で入居ヘルパーとして仕事をしているユランとジュンジェが劇的に再会するところだったが、お互いの顔を見ないまますれ違い、切なさが膨らんだ。ジュンジェにとって最も大切だった母親、ジュンジェの近くにいるユランがまたどのように、どこで会うのか、期待が集まっている。また、ジュンジェとジュンジェの父親、ジュンジェの母親まで、3人が再会する瞬間も待たれている。
『青い海の伝説』側は「多くの視聴者の方々の関心と愛情により『青い海の伝説』が折り返し地点を回った。チョンとジュンジェが互いの秘密を明らかにし、ジュンジェが記憶を取り戻すシーンが公開され、第2幕が開かれた。今後も多くの愛をお願いする」と頼んだ。
『青い海の伝説』11話は来る21日、夜10時に放送される。
- スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真＝SBS放送画面キャプチャ
- 入力 2016-12-19 15:01:51
