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「浪漫ドクターキム・サブ」13話 ソ・ヒョンジン、あの師にしてこの弟子あり

「浪漫ドクターキム・サブ」13話 

  • 「浪漫ドクターキム・サブ」13話 ソ・ヒョンジン、あの師にしてこの弟子あり
『浪漫ドクターキム・サブ』ソ・ヒョンジンは、間違いなくキム・サブの弟子であった。

去る19日に放送されたSBS月火ドラマ『浪漫ドクターキム・サブ』(脚本カン・ウンギョン、演出ユ・インシク、パク・スジン)13話では、シン会長(チュ・ヒョン扮)の手術を控えている中で、トルダム病院の唯一のCS(胸部外科)専攻医のユン・ソジョン(ソ・ヒョンジン扮)が頼もしい姿で視聴者たちをひきつけた。

この日の放送では、シン会長手術の準備に余念がないユン・ソジョンの姿が描かれた。ユン・ソジョンは人工心臓に関する本を読破して、まだ不便な右手のために時々握力の運動をしたり、カン・ドンジュ(ユ・ヨンソク扮)に縫合法についての個人授業を受けるなど、「ファースト」の座に対する意欲を見せた。

このような努力の結果としてユン・ソジョンがファーストを引き受けることになり、トルダム病院のスタッフの心からの祝いが続いた。初めてのCS患者に胸が一杯になったのもつかの間、シン会長が「女の先生は不便だ」という理由で検査を拒否し始め、予期せぬ難関に直面した。

しかし、簡単に引き下がるユン・ソジョンではない。「立場を変えてシン会長が男だから診療するのが不便だと言われたら、気分が良いですか」と切り返した。続いて「これから、診療過程で発生する苦情はいくらでも受け入れますが、そのほかの問題を提起されたらスキップします」と強気を見せた。これに視聴者たちは自然とキム・サブ(ハン・ソッキュ扮)を思い出して、「あの師匠にしてこの弟子」と口をそろえた。

また「世界で一番嫌なのが、キム・サブに毒舌で責められることだ」と協力を願う姿と、間違って「おじいさん」と話しかけて、どうしていいのか分からずにおどける姿は魅力的で、ビクともしなかったシン会長を武装解除させ、笑いを誘ったりした。

一方、放送の末尾にはマーズ(MERS)が疑われる患者により緊急治療室が閉鎖され、さらに悪いことカン・ドンジュまで倒れる状況が発生した。この知らせに接したユン・ソジョンは「今、あの中にいる人々に必要な医師は、救急医学科の専門医である私です」と名乗り出て、シン会長の手術チームから除外されるという言葉を聞いてもなお「私が入ります」と決断を下す姿がエンディングを飾った。

これまでのユン・ソジョンの多事多難だった事情を考えると、彼女の手術への渇望と、よりしっかりと成長する姿に期待が大きかった状況だ。このなかでユン・ソジョンが無事にシン会長の手術を執刀することができるか、また、今回のことをきっかけに、押さえつけてきたカン・ドンジュを思う気持ちを表出することができるのか、次の展開への関心を呼び起こしている。
  • MBNスター ソン・ジナ記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-12-20 07:14:44




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