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エンタメ > 韓国ドラマ > 「浪漫ドクターキム・サブ」16話 輝いたハン・ソッキュのリーダーシップ
▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。
SBS月火ドラマ『浪漫ドクターキム・サブ』で、ハン・ソッキュが窮地の中でリーダーシップを発揮して、お茶の間を圧倒した。
2日に放送された『浪漫ドクターキム・サブ』16話では、視聴率22.1%(ニールセンコリア、全国基準)を記録して、同時間帯1位を占めた。
この日、キム・サブ(ハン・ソッキュ扮)がシン会長(チュ・ヒョン扮)の手術を進行しながら、直面する様々な難航をリーダーシップで解決していく過程が描かれた。
劇中、キム・サブは人工心臓手術を控えたシン会長が肺がんであることを知り、手術の準備を暫定的に中断したが、シン会長から計画通りに手術してほしいという話を聞いて悩みに陥った状況だった。キム・サブはカン・ドンジュ(ユ・ヨンソクの扮)に「やってみる価値はあると考えている。6時間以内に手術を終えることができるなら」と、最小限の手術時間で成功率を高めようとする意見を明らかにして驚かせた。また、キム・サブはカン・ドンジュとユン・ソジョン(ソ・ヒョンジン扮)、ナム・ドイル(ピョン・ウミン扮)、オ・ミョンシム(チン・ギョン扮)などが集まってシン会長の手術に失敗した場合にキム・サブに降り注ぐ責任を心配する姿を目撃して「失敗しなければいいじゃないか」と、むしろ余裕を持って接する姿で不安を軽減した。
しかし、キム・サブは別の壁にぶつかった。ト・ユンワンが医療訴訟中のナム・ドイルについて言及するなど、シン理事(キム・ヘウン扮)の要求事項だということを言い訳に、手術スタッフをコサン大学病院の人々に交換するか、手術を生中継するライブサージェリー(Live Surgery)をするように圧迫してきたのだ。これにより、トルダム病院のスタッフが医局で甲論乙駁を行っていたとき、オ・ミョンシムはキム・サブにト・ユンワンの条件をすべて拒絶するように言ったが、ナム・ドイルは荷物になることはできないと、スタッフの交換を勧めた。しかし、このとき、カン・ドンジュがキム・サブに手術時間を5分減らしてみせると提案し、ようやくキム・サブは安堵の笑みを浮かべながら、スタッフの交換ではなく、ライブサージェリーをする方向へとスタッフの説得に乗り出した。
さらに、キム・サブはナム・ドイルに「あなたでなければ私が信じて任せる人がいません!」と言ったり、オ・ミョンシムには「どうせ韓国で私の手術の速度に合わせることができるオペナースはオンリーワン、あなただけだ」と勇気を植え付けた。続いて、手術スタッフに「私が6時間が可能だと考えたのは、ここにいる皆さんと一緒に手術するという前提のもとで出てきた計算だ」とし「私がこんなくすぐったい言葉を、私の口で直接伝える必要があるのか 」と強力な信頼を告白、感動せた。
一方、キム・サブは本格的なシン会長の手術で発生した変数にもブレのない圧倒的なリーダーシップを披露し、注目を集めた。手術中、ユン・ソジョンが手術部位の大動脈をいじり出血が発生すると、非常に戸惑ってしまった。これにキム・サブはユン・ソジョンに向かって「大丈夫、まだ時間がある」と再び手術に集中できるように安心させるリーダーの姿を見せた。続いてキム・サブは速い手つきで手術に没頭する姿を見せた。
リスクへのプレッシャーにもブレず、チームメンバーに対する厚い信頼でチームワークを引き出すキム・サブのリーダーシップが視聴者たちの心まで引き寄せた。泣き面に蜂で手術が必要な別の救急患者が発生した状況で、キム・サブとキム・サブのチームメンバーが無事に手術を終えることができるか、成り行きが注目されている。