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「花郎」17話 自分勝手だった若者たちが本物の花郎に変わった

「花郎」17話 

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  • 「花郎」17話 自分勝手だった若者たちが本物の花郎に変わった
『花郎(ファラン)』はもう爆発することだけ残った。

無謀だった若者たちがいつのまにか本物の花郎として生まれ変わった。疫病が襲った村の民を救うために黒い覆面をかぶって権力者の倉庫を襲った。一緒に動けない者は自分だけの方法で友人を助けた。

去る13日午後に放送されたKBS2月火ドラマ『花郎』(演出ユン・ソンシク、キム・ソンジョ / 脚本パク・ウンヨン / 制作花郎文化産業専門会社、オボイプロジェクト)17話では花郎の成長が動的に描かれた。

この日の放送では、アンジゴン(チェ・ウォニョン扮)が疫病が襲い掛かった村で苦しんでいた。しかし、肝心の薬剤がなく、何もできない状況だった。疫病に効果のある薬剤は、すべてパク・ヨンシル(キム・チャンワン扮)の倉庫に眠っていた。パク・ヨンシルは、より多くの民が死んで、疫病の恐怖心が極に達したときに薬剤を高値で売るつもりだった。結局、権力者の利益のために、多くの民が死んだのだ。

偶然この事実を知ったアロ(コ・アラ扮)は、魏花郞(ソン・ドンイル扮)に助けを求めた。魏花郞はすぐにソヌ(パク・ソジュン扮)とサムメクジョン(パク・ヒョンシク扮)を呼んだ。ソヌとサムメクジョンは殴り合いの喧嘩をしていた。それでも2人は、魏花郞の話を聞いて一緒に動いた。出発点は違っても、民を助けたいという気持ちだけは同じだったからだ。そしてスホ(チェ・ミンホ扮)とヨウル(チョ・ユヌ扮)が彼らと一緒になった。

ただし、バンリュ(ド・ジハン扮)だけは、ここから除外された。パク・ヨンシルの養子であるバンリュが危険になることを心配した花郎たちの配慮だった。友人たちの気持ちを知ったバンリュは酒を飲んだままパク・ヨンシルを訪ねて失態を見せた。いつも剣のように鋭くて正しいバンリュとしてはありえない姿だった。これは、表立っては表現できないが友人たちを助けたいバンリュの変化と気持ちを静かに見せてくれた場面だ。

最終的にソヌ、サムメクジョン、スホ、ヨウルはパク・ヨンシルの倉庫をいっぱいにしていた薬剤をすべて取り出して村に送った。花郎のセンスと努力で多くの人々の命が救われた。ドラマの序盤、彼らはすべて自分勝手な若者だった。しかし、花郎になって一緒にぶつかりながら一歩ずつ成長した。今や、国と民の為に動く、本当の花郎として生まれ変わっているのだ。『花郎』を17話まで見てきた視聴者たちは若者の成長を介して胸がいっぱいになっただろう。

今や爆発することだけが残っている『花郎』が18話で描く話が何なのか、どのくらいの視聴者の心を思うままに動かしているのかが注目される。
  • MBNスター ソン・ジナ記者 / 写真=KBS2放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-02-14 10:00:41




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