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OCN「ボイス」緊張・痛快でお茶の間を魅了した名作ドラマ

「ボイス」16話(最終回) 

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  • OCN「ボイス」緊張・痛快でお茶の間を魅了した名作ドラマ
週末のお茶の間に鳥肌を立たせた『ボイス』が幕を閉じた。

『ボイス』は犯罪現場のゴールデンタイムを死守する112通報センター隊員たちの熾烈な記録を描くドラマだ。「音追跡スリラー」という新しいジャンルを掲げて視線を集めた。

作品の中で112総合状況室ゴールデンタイムチームのセンター長でありボイスプロファイラーのカン・クォンジュ(イ・ハナ扮)は、自身の絶対聴覚で通報電話の中から事件の手がかりを探しだし、怪物刑事ム・ジンヒョク(チャン・ヒョク扮)は刑事特有の感覚とカン・クォンジュが見つけた事件の手がかりを活用して犯罪を解決した。事件解決の中には「音」に集中させる独特な推理構造が描かれた。

作品の中でチャン・ヒョクとイ・ハナはそれぞれ怪物刑事ム・ジンヒョクとボイスプロファイラーのカン・クォンジュとして線の太いキャラクターを完成させた。まず『ボイス』を通じてデビュー19年目にして初刑事演技に挑戦したチャン・ヒョクは、高いキャラクター没頭度で「信じて見ることができる俳優」チャン・ヒョクの底力を再び立証した。どんな不義にも屈せず、正義のアイコンとして事件を解決し悪を処断するたびに所信のあるサイダー発言を繰り広げ、アクションでも視聴者を痛快にさせた。

イ・ハナはボイスプロファイラーという新しいキャラクターを完璧に具現し、多くの好評を得た。中でも絶対聴覚能力だけでなく、不義に屈しない強い信念、通報者と短い時間で共感し信頼を形成する他ならぬ共感能力でジャンルドラマの歴史上見たことのないキャラクターとして印象を残した。

何よりも『ボイス』は毎回手に汗握る歴代級ストーリーでドラマ展開に対する関心を高めた。初回からスリル溢れる見所で視聴者に緊張感を提供した。ここに俳優たちのリアルな演技が加わって真のスリラーという評を受けたりもした。

加えて犯罪発声後に犯人を追跡する物語ではなく、犯罪が起こっているその瞬間、生きている人々を助けるために犯罪のゴールデンタイムを死守しようと努力する112隊員たちの戦いが視聴者に他ならぬカタルシスを披露したことはもちろん、ゴールデンタイムの重要性を強調した。
  • MBNスター キム・ソルジ インターン記者 / 写真=OCN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-03-13 06:40:06




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