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「ト・ボンスン」パク・ボヨンとパク・ヒョンシクの組み合わせで視聴率10%突破なるか

「力の強い女ト・ボンスン」 

  • 「ト・ボンスン」パク・ボヨンとパク・ヒョンシクの組み合わせで視聴率10%突破なるか
『力の強い女ト・ボンスン』が俳優、スタッフ、ストーリーの3拍子を揃えて、JTBCの最高視聴率である9%を超え、10%の限界を突破することができるのではと期待が高まっている。

16日、京畿道坡州JTBCスタジオでJTBC金土ドラマ『力の強い女ト・ボンスン』(演出イ・ヒョンミン、脚本ペク・ミギョン)記者懇談会が行われた中で、パク・ボヨン、パク・ヒョンシク、ジス、イム・ウォニをはじめとし、演出を引き受けたイ・ヒョンミンPDが参加して、現在までに放送されたドラマの内容と今後描かれるストーリーに対する質疑応答を行う時間を持った。

『力の強い女ト・ボンスン』は初放送で視聴率4%を記録して以来、破竹の勢いで視聴率上昇曲線を描いており、4話にして8.7%を突破する大記録を立てた。パク・ボヨンとパク・ヒョンシクの組み合わせに、ジスやアン・ウヨンなど新鋭俳優たちが力を合わせて、女心を揺さぶり、金土のお茶の間をピンク色に染めている。

「女性のスーパーヒーロー」ドラマである『力の強い女ト・ボンスン』は、先天的に怪力を持って生まれたト・ボンスンが、クレイジーな才能を持つ男を愛するようになって繰り広げられるストーリーを描いている。ドラマ全体を貫く道峰洞(トボンドン)の連続拉致事件のなかで、ト・ボンスンの怪力がどのように発揮されるのかに焦点が合わせられている。

この日の『力の強い女ト・ボンスン』の記者懇談会では、12話の撮影分量が現場で公開された。劇中のアン・ミンヒョク(パク・ヒョンシク扮)のオフィスで行われた撮影で、アン・ミンヒョクがト・ボンスンのキャラクターを描いて嬉しがっている様子だ。シーンごとに丁寧に取り組み、直接イラスト用のソフトを操るパク・ヒョンシクの姿からはプロの香りが感じられる。

今回のドラマを通じて、「人生キャラクター」の誕生を予告しているパク・ヒョンシクは、初めてこのドラマを接した当時を回想した。パク・ボヨンと一緒に仕事をするということ自体だけでも負担が大きかったという彼は、「実は、自信があまりない状態で、負担が大きかった」とし「そんな私に最も大きな力を与えてくれたのは監督だ。今も撮影をしながら多くの部分でアドバイスをもらい、サポートを受けている。より良いものをお見せするための心強い支援者になっていただいている。おかげで、このような賞賛を聞くことができているようだ」と感謝した。

パク・ボヨンもパク・ヒョンシクのこのような負担感について知っていたと明らかにした。ドラマの撮影開始前の飲み会の席で、お互いの胸の内を打ち明ける機会があり、「当時、このような話をしていた。私も昔に経験した考えだったし、悩みだった。ところが、過ぎてみると何でもない悩みだった。悩んでいる時間に先輩たちと少しでも合わせてみて、少しでも話を交わせばよかったと、残念に思う気持ちが大きい」と、自分の経験をもとにパク・ヒョンシクにアドバイスを伝えた。

また「経験は少し多いかもしれないが、演技には正解がないと考えている。ただ私が感じたことを話した。私にできることはジス氏とヒョンシク氏がプレッシャーを感じないように少しでも早く親しくなることだけだった」とし「私は本当に幸運な人だということを感じながら撮影中だ」と伝えた。

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『力の強い女ト・ボンスン』の最大の観戦ポイントは「女性ヒーロー」ト・ボンスンの活躍だ。それほどアクションシーンも多いが、パク・ポヨンは「映画『未確認動画:絶対クリック禁止』の時から一緒に仕事をしている方がいる」とし「私と背格好が似ていて、危険だったり難易度が高い動作を代わりにしてくださる。とても感謝している方で、指導もたくさんしてくださる。呼吸もとてもよく合う。また、実は私よりも私の力により飛んで行かれる方のほうが難しい。先輩たちには常に申し訳ないし、感謝の気持ちだ」と感謝の気持ちを伝えた。

パク・ボヨンが演じるト・ボンスンをめぐってイン・グクドゥ(ジス扮)とアン・ミンヒョク(パク・ヒョンシク扮)が三角関係のライバル構図を描く。三角関係に加えて、2人のブロマンスラインが濃く描かれたが、これについては「ホモフォビア」論議が起きたりもした。

この部分についてイ・ヒョンミンPDは「まず、少し敏感な部分だ。コメディを表現しているため、そのような部分に少し傷ついたり、ストレスを感じる方もいると考えている。そのような部分がある場合は、もう少し慎重になれなかったことについて申し訳なく思っている」とし「言い訳ではなく、説明をするなら、コメディはその境界が面白いのだ。人物が普通の人物ではない。ある方はそれをただ受け入れるが、そうではない方もいるだろう。そのようなことが問題にならないように、より細かく確認する」と完成度の高い作品を期待させた。

スポイラーにならないラインで今後の「観戦ポイント」を教えてほしいとお願いするとパク・ボヨンは「私が多くの人たちと戦う。以前には力だけ発揮していたなら、今では技術を使う」とし「ミンヒョクがボンスンを一段階進化させた。ゲームのキャラクターのようにアップグレードされた。本当に上手く表現できていたらと願っている」とそれとなく言及した。

また、イPDは「私たちのドラマは基調が爽やかだ。憂鬱なドラマではないので、愛が深まる場面が登場するだろう」とし「コメディを最後までしっかりと持って行く。ボンスンが悪者をやっつける話が本格的に登場する。女戦士になるようでもあり、そのように成長していく話が描かれるだろう」と話して、注目を集めた。

JTBC『力の強い女ト・ボンスン』は、先天的に巨大な怪力を持って生まれたト・ボンスン(パク・ポヨン扮)が、クレイジーな才能を持つアン・ミンヒョク(パク・ヒョンシク扮)と正義感に燃えるイン・グクドゥ(ジス扮)に会いながら繰り広げられる3人の男女の力比べロマンスだ。韓国で毎週金曜日と土曜日の夜11時に放送される。
  • シックニュース チョ・ヘジン記者 / 写真=JTBC提供 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-03-17 15:11:00




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