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イ・ハナ、「チャン・ヒョク-キム・ジェウクはとても配慮深い人たち」


  • イ・ハナ、「チャン・ヒョク-キム・ジェウクはとても配慮深い人たち」
女優イ・ハナはOCNドラマ『ボイス』にてカン・クォンジュ112通報センター長としてチャン・ヒョク、キム・ジェウクと呼吸を合わせた。二人はそれぞれ熱血刑事であり妻を失ったム・ジンヒョクと、ソンウン通運社長でありサイコパス殺人犯モ・テグを演技した。イ・ハナは彼らについて「配慮の多い方々だった」と回想した。

「お二人とも撮影現場に向かう気分を重くする方ではありませんでした。(チャン)ヒョクお兄さんとは序盤に張り詰めた対立を見せる場面がありました。私が涙が出るほどに互いに目を逸らしたりしませんでした。ヒョクお兄さんが『視線をはずすな』と相手が演技を逃さないようにとても気遣ってくださいました」

「モ・テグは名前も怖かった。キム・ジェウクは『徳恵翁主』の時から演技が好きでした。徐々に格好良くなっていく成熟さがありますよね。今後さらに期待しています。最終回には重い散弾銃を撃っても揺らぎがありませんでした。散弾銃をもっても何でもないように歩く姿に男性スタッフが『格好良い』と話していました」

チャン・ヒョク、キム・ジェウクの「善と悪」対決にて、イ・ハナは自分だけのカン・クォンジュを描いた。モ・テグに父親を奪われた苦しみを抱きながらも、通報者たちの電話を受けて彼らを危機から救った。残酷な演出が外すことができなかった『ボイス』をリードしていくための悩みも多かった。

「高校以来はじめてアラームを合わせて深夜に置きてスタンドの灯りの下で台本を猛勉強しました。両親がその姿を見て驚いていました。アナウンサーの友人の助けも受けて発音の勉強もしました。けれど呼吸の音がとても聞こえ心残りがあり、どれだけ説得力を持って聞くことができるのかはいつでも宿題でした」

112通報センターを直接訪問し、職員たちと対話した。「お話がとても早く、話す言葉の中に捨てる言葉がありませんでした。一番やりがいを感じたときを聞いたとき、明快に『検挙』と話され、私がとても馬鹿みたいでした」と話したイ・ハナは112センターの職員たちの言葉を心に刻んだ。真似るよりも自分が納得するように入念に演技も確認した。

女優として生きるイ・ハナは音楽にも深い愛情がある。「音楽は一寸の歪みもない作業」だと強調した。彼女の父親は音楽家イ・デホンだ。アルバムを出し、舞台に立つイ・ハナは父親にまつわる話もした。

「父が幼いころから音楽をいつも聞かせてくれましたが、振り返ってみるとギターや楽器を真剣に教えてくださったことは多くなかったと思います。私が難しい楽器と戦うよりも遊びまわることを望まれたからでしょう。私の演技を見れば『親ばか』のように喜びますが、私の歌を聞かせると4言を超えられない場合が多いんです。父がサビまで聞いてくれたときには幸せです。今はアルバムを出すことができる程度に音楽作りを終えました」

  • イ・ハナ、「チャン・ヒョク-キム・ジェウクはとても配慮深い人たち」

  • スタートゥデイ ハン・イング記者
  • 入力 2017-03-26 13:34:18




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