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「耳打ち」6話 イ・ボヨン、イ・サンユンは救ったが…涙で秘密文書を燃やす

「耳打ち」6話 

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  • 「耳打ち」6話 イ・ボヨン、イ・サンユンは救ったが…涙で秘密文書を燃やす
『耳打ち』のイ・ボヨンがイ・サンユンを死から救った。しかし、カン・シンイルの無罪を明らかにする秘密文書を確保しても燃やすしかない状況になった。

11日に放送されたSBS月火ドラマ『耳打ち』6話ではシン・ヨンジュ(イ・ボヨン扮)が、ペク・サング(キム・レハ扮)に刺されたイ・ドンジュン(イ・サンユン扮)を病院に運んで助ける姿が描かれた。

シン・ヨンジュはチェ・スヨン(パク・セヨン扮)の執務室に隠しカメラを設置しておいて、一挙手一投足をイ・ドンジュンと見守った。

その過程で、防弾チョッキ不正秘密文書がチェ・スヨンのもとにはなく、インドネシアの島に預けておいたものが配送されている途中だという事実を確認し、シン・ヨンジュは配送ドライバーの隙をねらって荷台に潜り込み一歩先に秘密文書を確保した。

一方、チェ・スヨンが受け取った秘密文書は、事前にシン・ヨンジュにお願いしていた英語のスピーチに変えられており、チェ・スヨンは当惑した。キム・ソンシク記者がシン・チャンホに伝達しようとしていた秘密文書が悪の手中に落ちていたが、最終的にシン・ヨンジュが手に入れることになった。

チェ・イルファン(キム・ガプス扮)はイ・ドンジュンが秘密文書を確保したという事実を国会に流し、カン・ユテク(キム・ホンパ扮)は組織的に防衛産業の不正を犯したという理由で危機に直面することになった。しかし、カン・ユテクはチェ・イルファンにシン・チャンホの命をかけて、取引を提案した。

「ジョンイルの手についた血、きれいに洗ってくれたら、荒れ地と塩田を返してあげる」と過去の葛藤を表面化させたもの。続いて彼はカン・ジョンイルの代わりにシン・チャンホが刑務所に行ったことを改めて話しながら「シン・チャンホを手術室で生かしてはならない」とチェ・イルファンに交渉した。

チェ・イルファンは悩んだ末に「洗ってあげよう」と交渉に応じた。カン・ユテクが満面の笑みをたたえた中で、イ・ドンジュンはこの様子を見守りながら悩みに陥った。

一方、カン・ジョンイルはシン・ヨンジュに電話をかけて「シン・チャンホは手術室から出てこれないだろう」と不安感をあおった。シン・ヨンジュはイ・ドンジュンに「私と一緒に防弾チョッキの不正を明らかにすることができるでしょう、イ・ドンジュン氏」と泣き叫んたが、イ・ドンジュンは「私はあなたの父ではない、そのように生きられない」と話した。

しかし、イ・ドンジュンは、スピーカーをつけたままイ・ホボムに会いに行って、シン・ヨンジュは彼らの会話を聞くことになった。イ・ドンジュンは「手術前に秘密文書が消えたら、シン・チャンホの手術、最善を尽くしてくれるのか」とイ・ホボムを強く圧迫した。

続いてイ・ドンジュンはシン・ヨンジュに「私の父が過ちを犯さないようにしてほしい。私がチェ・イルファンのようにならなくてすむように」と切迫した心情を吐露した。

シン・ヨンジュはシン・チャンホの手術を延期して病院を変えると、刑執行停止が解除されて、再び刑務所の独房に行くという話を聞いて混乱に陥った。最終的に彼女は苦労して手に入れた防弾チョッキ納品に関連する不正秘密文書を燃やして、涙を飲み込んだ。父シン・チャンホを生かすためだった。

イ・ドンジュンはイ・ホボムに焦げた秘密文書を見せてあげたが、シン・チャンホはすでに肺、肝臓、膵臓にまでがんが転移しており、手術は行われなかった。

シン・ヨンジュはイ・ドンジュンに「防衛産業不正に協力すれば父を生かすことができるの? 教えて、私より先輩でしょう」と懇願し、「何も持っていないから、唯一持っている体を投げ出したのに、悲惨だ」と涙した。

この様子を見守ったイ・ドンジュンは重ねて「ごめん」とシン・ヨンジュを強く抱きしめて、2人の関係に深い余韻を残した。
  • スタートゥデイ ホ・ウンギョン客員記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャ
  • 入力 2017-04-11 23:47:14




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