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「シカゴ」11話 ユ・アインとイム・スジョンが涙のキス…前世の悪縁克服

「シカゴタイプライター」11話 

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  • 「シカゴ」11話 ユ・アインとイム・スジョンが涙のキス…前世の悪縁克服
『シカゴタイプライター』ユ・アインとイム・スジョンが前世の悪縁を克服し、涙のキスを交わした。

19日放送されたtvN『シカゴタイプライター』ではチョン・ソル(イム・スジョン扮)がハン・セジュ(ユ・アイン扮)に前世を打ち明ける姿が描かれた。

チョン・ソルは前世で自身が銃を向けた人物がハン・セジュだということをしり悲しんだ。チョン・ソルはハン・セジュに「その小説を必ず完成させねばならないの?」と尋ねた。彼女はエンディングが不幸であれば悲しいだろうと違約金の話を持ち出し、ハン・セジュは違約金よりも小説を終えることを誰かと約束したと打ち明けた。

家に帰ったハン・セジュはペク・テミン(クァク・シヤン扮)に『縁』初稿を渡した。彼は「もう俺には必要なくなった。これからは怒りを動力にしないことにした」と話した。

これを見たユ・ジンオ(コ・ギョンピョ扮)は怒った。彼は「簡単に許してはいけない。チャンスは資格のある人間に与えねばならない。ペク・テミンは前世でも裏切った。現世でも大きくは変わらない」と伝えた。中でもユ・ジンオは前世がすべて思い出せないがひとつだけしっかり覚えていると話した。

ユ・ジンオがしっかりと覚えているひとつはペク・テミンが前世で日帝のスパイであったという事実だった。ペク・テミンの前世の名はホ・ヨンミンで、彼は意図的にシン・ユル(ユ・ジンオの前世)、ソ・フィヨン(ハン・セジュの前世)、リュ・スヒョン(チョン・ソルの前世)に近づいた。

チョン・ソルはワン・バンウル(チョン・スギョン扮)にハン・セジュの観相を見て欲しいと伝えた。ワン・バンウルは「ハン・セジュは頻繁に死がやってくる運命」だとし「こんな観相であるほどに女性としっかり出会わねばならない」と知らせた。これにチョン・ソルはハン・セジュにとって自分が妨げとなるかもしれないと心配し、コインに今後どうするかをゆだねた。答えは「STOP」だった。

結果が出るやチョン・ソルはハン・セジュのもとを訪ねた。「コインの神様から今日一日は作家さんと目いっぱい遊べと言われた」と話した。ハン・セジュとチョン・ソルは甘いデートを楽しんだ。短いデートの後、チョン・ソルはハン・セジュを抱きしめて別れた。その後チョン・ソルはペク・テミンのアシスタントを辞めて去る準備を開始した。

しかしペク・テミンはチョン・ソルのもとにやってきて彼女を脅した。彼は「どうして人を無残にするのか。私はプライドのない人間に見えるのか。どうして人を虫扱いするんだ、あなたが何だというんだ」と怒りをあらわにした。この際ハン・セジュが現れて「今日から私のアシスタントだ。違約金を弁護士に請求しろ」とチョン・ソルを連れてその場を去った。

チョン・ソルはハン・セジュに「どうして分かったんですか」と尋ね、ハン・セジュは「今日は当直だと話していたのに嘘だった。休職したと」とし「しばらくどこかに行くと話していたというが、何も知らせを聞いていない」と反発した。

これにチョン・ソルは「私が作家さんを殺したようだ」と話した。これを聞いたハン・セジュは衝撃を受けた。彼は車から降りたチョン・ソルを引き止めたが、チョン・ソルは「私が作家さんが死にそうになるところを二回も見ている。私と一緒にいれば不幸になる」と別れを伝えた。このときストーカーの妹でありペク・テミンの脅迫犯がオートバイに乗って近寄り、ハン・セジュはチョン・ソルをかばって倒れた。ハン・セジュは頭を打って軽い脳震盪を起こした。

意識を取り戻したハン・セジュは「僕たちが出会った理由は前世で守れなかったからだ。今回は守れと。そしてまたきっと、前世で私が君を愛していたようだが、それでも気持ちを閉ざしたようだ。開放された祖国で存分に恋をしろと。罪ではない」とチョン・ソルにキスをした。
  • MBNスター キム・ソルジ記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-05-20 09:45:08




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