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「番人」放映終了②…イ・シヨン&キム・ヨングァン&パク・ソロモン、ハードキャリーたちの熱演

「番人」31・32話 

▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

  • 「番人」放映終了②…イ・シヨン&キム・ヨングァン&パク・ソロモン、ハードキャリーたちの熱演
『番人』をウェルメイドドラマに導いた3人のヒーローがいる。イ・シヨンとキム・ヨングァン、パク・ソロモンが初回からエンディングまで休む暇のない展開の中、素晴らしい熱演を繰り広げた。

イ・シヨンはMBC月火ドラマ『番人』1話からレベルの高いアクションシーンを披露した。相手と息を合わせるアクションシーンはもちろん、男性俳優でも難しい車にしがみ付くシーンや追撃シーンまで完璧に消化した。また、ほとんどのアクションシーンをスタント俳優を使わずイ・シヨンが直接演じ、シーンの完成度を高めた。

また、デビュー後初の母親役を演じた彼女は強い母性で共感をもたらした。娘が死んだ後に感じる悲しみと加害者に向けた怒りなど、極限の感情を表現しなければならなかった。イ・シヨンにとって『番人』は精神物理的に困難な作業だったはずだ。それでも彼女は32部作の最後まで感情を吐き出し、劇的なシーンを完成させた。

『番人』の隊長キム・ヨングァンは、私服を着るように役割に溶けこんだ。復讐のため、自分の名前さえ変えたチャン・ドハンの生き様をしっかり描いたと好評を得た。愉快さの中に溶け込んでいる冷徹、その冷徹の中にある暖かさなど、いわばヤヌス的なキャラクターを表現して劇の没入度を高め、人生最高のキャラクターだと賛辞を受けた。

『番人』で彼は、ドラマ『我が家に住む男』、『ピノキオ』、『私たちが結婚できるかな?』などの過去の出演作で見せてくれたイメージとは別の魅力を発散して、俳優キム・ヨングァンを再発見することができた。

また、32部作を通して葛藤を助長したパク・ソロモンの熱演にも注目しなければならない。パク・ソロモンは人を殺すこともゲームだと思っている、ややサイコパス的なユン・シワン役を引き受けた。あどけないルックスに似合わない不気味な笑顔と冷笑的な話し方は、見るだけでも陰惨にさせた。

イ・シヨン、キム・ヨングァン、パク・ソロモンのほか、SHINeeキー、キム・スルギ、キム・テフン、シン・ドンウク、キム・ムソン、キム・ソニョンなどの助演俳優たちの安定感のある演技と、しっかりとした展開が相乗効果を発揮し、劇の完成度を高めた。どれも欠かすことのできない『番人』は視聴率を超えてウェルメイドジャンル物ドラマとして一線を引いた。
  • MBNスター シン・ミレ 記者 / 写真=ドラマポスター | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-07-12 07:00:11




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