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「秘密の森」最終回② 俳優と演出、そして作家の三位一体


  • 「秘密の森」最終回② 俳優と演出、そして作家の三位一体
俳優、演出、台本すべてが完璧だった。

去る30日に放送終了したtvN土日ドラマ『秘密の森』は、ファン・シモク(チョ・スンウ扮)がすべての不正を根絶して勧善懲悪の結末を迎えた。

「演技の神」チョ・スンウとペ・ドゥナは、新しい人生キャラクターを追加し、ユ・ジェミョン、イ・ジュニョク、イ・ギュヒョンなどは驚く演技力で次の作品への期待感を高めた。

『秘密の森』は、感情を失った検事ファン・シモクが正義感あふれる温かい刑事ハン・ヨジン(ペ・ドゥナ扮)とともに、検察内部の不正と隠された裏の真実を明らかにする追跡ドラマで、最近のドラマでよく利用される素材の検察の不正を扱うという設定がややもすれば退屈に感じられることもあった。

しかし、しっかりとした台本と俳優らの好演、すばらしい演出が調和して視聴率と話題性を同時に掴むことに成功した。

『秘密の森』は、特に久しぶりにお茶の間劇場にカムバックする2人の俳優チョ・スンウ、ペ・ドゥナの出会いで話題を集めた。チョ・スンウは2014年に放送された『神の贈り物- 14日』以来3年ぶりに、ペ・ドゥナは2010年に放送された『グロリア』以来7年ぶりにドラマに復帰した。最高の演技力を誇る2人の俳優の演技呼吸は想像以上で、彼らの相乗効果は特級だった。

『秘密の森』イ・スヨン作家の筆力歴史もすごかった。『秘密の森』が初作品だというのが信じられないほどしっかりとしたシナリオで、隙のない設定、素材の深い知識と理解が台本に溶け込み毎回視聴者の感心をかもし出した。アン・ギルホPDもやはりイ・スヨン作家が描いたスケッチに目立たないながらも退屈でない演出色を加えて劇に緊張感を加えた。

一方、『秘密の森』の後続ではキム・ナムギル、キム・アジュン主演の『医心伝心 ~脈あり!恋あり?~』が8月12日の夜9時に初放送される。
  • 毎日経済スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=ドラマポスター | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-07-31 07:01:20




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