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映画「青年警察」ヒット中のカン・ハヌル「「二十歳」の時のように台本が良かった」


  • 映画「青年警察」ヒット中のカン・ハヌル「「二十歳」の時のように台本が良かった」
俳優カン・ハヌルとパク・ソジュンが主演した映画『青年警察』の興行成績が尋常ではない。競争の激しい夏の劇場街で青春の力を見せつけている『青年警察』は、現在500万人突破に向けて疾走している。

『青年警察』がダークホースとなったのはカン・ハヌルとパク・ソジュンの完璧な演技の呼吸によるところが大きかった。2人はアクション、コメディなど幅広い演技を消化して最高のブロマンスを作り出した。

「作品を選択するときの基準は台本です。『青年警察』の台本を読み終えて満足して台本を閉じた記憶があります。『二十歳』の台本を読んだ時の感じがそうでした。パク・ソジュン兄さんは人を寄せ付けないクールなイメージがありました。心配とは異なり最初のミーティングですべての武装が解除されました。その日にすぐに親しくなったので心配もしませんでした。やはり撮影をしながらの呼吸は大満足でした」

『青年警察』は、あちこちで登場するはつらつとした演出はもちろん、夢を追う若者の多様な姿を描いて観客と共感を形成した。ここに共感の幅を広げてくれる現実的なセリフが加わり映画をさらに愉快にする。

「撮影をしながらもたくさん笑いました。NGもたくさん出しました。ある撮影では監督が笑ってNGが出たこともあります(笑)。家族の話はあまりしませんが、母方の叔父が警察です。本心では彼らをかっこいいと思っていました。叔父の家に遊びに行くと、いつも制服がかかっていました。警察の苦労をよく知っていたので、『青年警察』により共感した部分もあります」

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  • 写真=『青年警察』スチール

カン・ハヌルはブロマンスの演技をよく生かす俳優のひとりだ。特に『青年警察』で呼吸を合わせたカン・ハヌルとパク・ソジュンは映画界のブロマンスの新しい歴史を書いたという評が聞こえるほど味わい深い演技を披露した。

「男性俳優との共演がより多いことですか? 女優とはあまり似合わないようです。ハハハ。私は選択される立場だから理由はよく分かりませんが、女優との共演がまったくなかったわけではありませんが、作品を思い出してみると俳優と共演した作品が多いようではあります。女優がぎこちないことはまったくありませんが、それでも異性より同性が楽ではあります」

着実に演技活動を続けているカン・ハヌルは最近、「演技者の道」について再び悩むほどに大きなスランプを経験した。映画『空と風と星の詩人 尹東柱の生涯』撮影当時、尹東柱詩人を演じることから来るプレッシャーと演技に対する悩みに同時に襲われながらひどい疲労を経験した彼は瞑想を通して幸せと快適さを得ている。

「『空と風と星の詩人 尹東柱の生涯』の撮影が終わって、とても大変だったからか毎瞬間ごとに『私はここまでなのか』と考えました。深く悩んだからか『限界』という言葉も浮かびました。そうするうちに見つけたのが瞑想でした。個人的に瞑想をして以来、人生が変わりました。かつては幸せになろうと、その幸せを探し回っていましたが、今はただ楽しいです。今が一番幸せなようです。瞬間瞬間が一番好きです。日常の中のストレスを払い落とす別の方法としては音楽を聴いたり、ドキュメンタリーを見たり本を読みながら解消します」

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  • MBNスター ソン・ジナ記者 / 写真=MBNスターDB | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-08-27 06:01:04




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