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エンタメ > スターフォーカス > イ・ジュン「軍隊入営通知に気分すっきり…イム・シワンはせいせいしたらしい」
来る10月の入隊を控えた俳優イ・ジュン(29)はKBS2の週末ドラマ『お父さんが変』を通じて全世代の視聴者に愛された。作品の成功のあとすぐに入隊する彼が残念がりそうなものだが、むしろ気が楽だという。
「入営通知書が出る前はいつ軍隊に行くか分からなくて不安でした。通知が出た後にはとても気分が良かったです。特に心配するというよりはすっきりしています」
俳優として2年というブランクは大きく感じられる。しかし、イ・ジュンは「『風の便りに聞きましたけど!?』の撮影が2年前です。その時も今も変わっていません」と話した。しばらくカメラの前に立たない彼は軍服務後に新しい姿でファンたちに会う期待が心配よりも上回った。
入隊前最後の作品を終えた後にも多忙なスケジュールが待っている。イ・ジュンは2015年12月以来初めてメキシコ、日本、ソウルでファンミーティングを開く。彼は「撮影時には遊びたかったのですが、いざ終わるとすることがありません」と笑った。
イ・ジュンはアイドル歌手出身の俳優であるジュノ(2PM / 27)、イム・シワン(ZE:A / 29)、ユン・ドゥジュン(Highlight / 28)と親交がある。歌手としてデビューして俳優に挑戦した彼らはお互いの悩みを共有した。イム・シワンはMBCドラマ『王は愛する』の撮影を終えて、先月11日に京畿道楊州25師団新兵教育隊を通じて入隊した。
「(イム)シワンが入隊直前に電話をかけてきました。僕は記者のように感想も聞いてみました(笑)。シワンは『淡々として、せいせいする』と言っていました。友達と特別に演技のアドバイスを受け答えたことはありませんが、歌手と俳優を並行するときの悩みは共有しました」
イ・ジュンは現場で演技を学んでいる。大家族が登場する『お父さんが変』では先輩俳優のキム・ヨンチョル、キム・ヘスク、イ・ユリなどと演じてカメラの外での配慮も学ぶことができた。
「キム・ヨンチョル先輩と最初にお会いした時は白髪でカリスマがすごかったんです。撮影の時に賞賛もしてくださって、配慮してくれました。キム・ヘスク先輩はカメラのアングルに出てこないときも僕の感情が乱れないように涙を流してくださいました。イ・ユリ先輩は撮影分が多くても大変なそぶりは見せませんでした。温かい心を受けとり、光栄でした」
イ・ジュンはデビュー後からフィギュアの女王キム・ヨナ(27)を理想のタイプに挙げてきた。「キム・ヨナ選手とドラマを撮ったら目も合わせられなかったはず」と言ったイ・ジュンはキム・ヨナと対面した当時を思い出した。
「五輪シーズンに番組で一度お会いしました。キム・ヨナ選手を見てすぐに後ろに隠れました。チョン・ジヌン(2PM)とボラ(SISTAR)が出てこいというのでしぶしぶ『ファンです』と話した後にそそくさと場所を移動しました。キム・ヨナ選手が先に電話番号を聞いてきたとしても逃げていたでしょう(笑)」
作品には没頭して、理想のタイプの前では小さくなるイ・ジュンだが演技に対する信念はしっかりしている。大変な道を避けるよりも評価がどうであれ一歩を踏みだした。軍服務によりしばらくのブランクができるが彼はすでに次の作品への期待を示した。
「よくできてもできなくても、まずは挑戦することが重要です。悪口を言われても自分を知ることができます。過程が容易ではなくても面白い人生を生きると考えています。JTBC以外のすべての放送局で仕事をしたし、映画も4カ所で出演しました。アン・パンソク監督がJTBCで作品をすると聞いたので、除隊後に監督とJTBCでドラマを撮ってみたいです」