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「医心伝心 ~脈あり!恋あり?~」最終回 キム・ナムギルxキム・アジュン、別れを体験するも最後はハッピーエンド

「医心伝心 ~脈あり!恋あり?~」16話(最終回) 

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『医心伝心 ~脈あり!恋あり?~』がハッピーエンドを迎えた。

1日放送されたtvNドラマ『医心伝心 ~脈あり!恋あり?~』最終回では、現代社会で別れた後に各自の人生に戻るも再び出会うことになったチェ・ヨンギョン(キム・アジュン扮)とホ・イム(キム・ナムギル扮)の姿が描かれた。

この日チェ・ヨンギョンとホ・イムは最後の別れを準備した。3日間、買い物をするためマートに向かい、映画を見るなどやりたかったことをひとつずつ叶えていき、最後の日にチェ・ヨンギョンは別れの悲しみに部屋で一人涙した。

チェ・チョンスル(ユン・ジュサン扮)はチェ・ヨンギョンの悲しい声を聞いて部屋に入り彼女を慰めた。チェ・ヨンギョンは「おじいいさん、私があの人について行ってはダメですか?私はあの人と一緒にいたい。私はあの人でなければダメだと思う。おじいさん、一度だけ。私をあの人と一緒に行かせてください」と苦しんだ。その声を外で聞いていたホ・イムは悲しみ涙を流した。

チェ・チョンスルが部屋を出た後、ホ・イムは何事もなかったような表情でチェ・ヨンギョンの部屋に入った。チェ・ヨンギョンは無理に口元に笑みを浮かべた。ホ・イムはチェ・ヨンギョンの涙を拭い「あなたの笑みだけを持っていく。私が持っていくことができないものを私に与えたら、本当に持っていくべきものを入れることができないだろう」と話した。続いてチェ・ヨンギョンの手を握って自分の胸に当てた後「あなたはここでだけ記憶してください。あなたによって動いた私の心臓」と付け加えてチェ・ヨンギョンを抱きしめた。

朝鮮時代の服装を着たホ・イムは看護師と補助、チェ・チョンスルにお辞儀をして最後の挨拶を交わした。チェ・チョンスルは「つらいのに長く挨拶をするな。長くヨンギョンのそばを守るから心配するな」と平気なふりをした。ホ・イムは目元を赤くしてもう一度挨拶した後にチェ・ヨンギョンのもとに向かった。ホ・イムは泣いているチェ・ヨンギョンに「この季節には冷たく乾燥した秋の気運が肺を痛めることがある。だから常に暖かくして出かけなさい。約束を守れず申し訳ない」と詫びた。チェ・ヨンギョンは「これからはあなたを待つことはない」と涙を浮かべた。ホ・イムはチェ・ヨンギョンの顔に触れながら彼女を見つめ、その手を離して背を向けた。チェ・ヨンギョンはホ・イムを引き止めて「一人では寂しいじゃない。一緒に行ってあげる」とホ・イムが自分の自身の心臓を鍼で打つ瞬間を共にし、ホ・イムは姿を消した。

朝鮮時代と現代で各自の人生に戻った二人は患者を治療しながらも互いを思い出し心配した。ホ・イムは「君は元気にしているのか」とおにぎりを食べながら涙を流した。病院の壁にもたれてホ・イムのことを考えていたチェ・ヨンギョンの瞳からも涙が流れた。

ホ・イムは地面にハートを書きながらチェ・ヨンギョンを思い浮かべた。その際ヨニ(シン・リナ扮)が突然現れて「これは何ですか?可愛い、初めて見るものだ」と笑った。ホ・イムは「これはハートというものだ。二つの意味がある。ひとつは心臓、ひとつは誰かを好きな気持ち。お前によく似た少女が教えてくれた」と話した。このときホ・ジュン(オム・ヒョソプ扮)が現れた。ヨニは「おじさん」と呼んでホ・ジュンを抱きしめた。ホ・ジュンはホ・イムに「どうしたんだ」と尋ね「殿下の耳鳴りが治らない。殿下から鍼を受けると言うのでお前を推挙した」と伝えた。ホ・イムはホ・ジュンの提案を受けて服を着替えて鍼箱を持って宮に向かった。そのときある子どもの父親が近づき「息子を助けて欲しい」と話した。ホ・イムは過去に王のもとに行くために患者を診ることを拒んだことと違い、患者を診療するために準備した。ホ・イムを宮に案内した臣下は「その後始末はどうするのか」と怒り、ホ・イムは「王の民です。殿下が守らねばならない民ということです。今私を捕まえてあの子どもが命を絶やすならば、民の恨みの声に耐えることはできるでしょうか」と話した後に患者を助けた。ホ・イムはすぐに宮に足を向けた。ホ・イムは「耳鳴りは心の中の問いとも呼ばれる」とし針箱を開いて王を治療した。王は耳鳴りが聞こえなくなるや驚き「果たして、聞いていた通り名不虚伝だ」と笑い、ホ・イムを内医院に任命した。ホ・ジュンは内医院となったホ・イムに祝いを伝えた。その一方で現代社会を生きるチェ・チョンスルとチェ・ヨンギョンを思い出した。「我々がどう生きているか彼らは知っているが、彼らがどう暮らしているのか知る方法がない。チョンスル兄さんは健康なのか」と話した。

この日の夜ホ・イムはトンマクゲ(ムン・ガヨン扮)に医術の本を差し出し「いつまでもここで手伝いだけをしていられないだろう」と話した。トンマクゲは「あのお姉さんが暮らす世界のことですが。あの場所では女性も大医院となることができると仰いましたよね。羨ましい」と話し、ホ・イムは「どうしようもない考えをせず、一文字でも読んで見ろ」と伝えてその場を去った。そのときトンマクゲに向かい本棚が倒れ、ホ・イムは急いで彼女をかばった。

画面は現代社会に移動した。チェ・ヨンギョンは道端のホームレスを見つめていると、通行人が「あの人は何だ?時代劇でも撮影しているんだ」という声を聞いて疑問を抱いた。そのときホ・イムが姿を見せた。驚きながらも二人は互いに駆け寄った。

チェ・ヨンギョンはホ・イムの怪我をした手を治療し「痛そう。どうして怪我をしたの」と尋ねた。ホ・イムは「誰かに会いに行く道で自転車に乗りながら気持ちが急いて」と答えた。そして「会いたかった。遅れてとてもすまない」と話した。

治療が終わると二人は歩きながら会話した。チェ・ヨンギョンは「暫くの間来ているの?」と尋ねた。ホ・イムは「一緒に生きようとやって来た」と答え、チェ・ヨンギョンが「誰が一緒に暮らしてあげるって?」と答えるや「もしや恋人がいるのか?」と不安がった。チェ・ヨンギョンは「たくさんいるでしょう。男友達」といたずらに答え「いつかまた行くんですか?」と質問した。ホ・イムは「私はここの女性と生きようと来たんだ」ともう一度答えた。チェ・ヨンギョンは「あの時言わなかった?一度捨てた男が二度は捨てられないって」と拗ねたフリをしてホ・イムの前を歩いた。ホ・イムは「私はここで暮らしてはいけないのかと思った。もう君なくしては生きられない」とチェ・ヨンギョンの後を追って腕を組んだ。
  • スタートゥデイ キム・イェリン客員記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャー
  • 入力 2017-10-01 22:58:17




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