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「ブラック」知れば鳥肌、緻密に引かれた伏線4つ


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  • 「ブラック」知れば鳥肌、緻密に引かれた伏線4つ
OCNドラマ『ブラック』にて、短く通り過ぎた場面、台詞がすべて伏線となっていた。ミステリーを解決する重要な鍵となったり、まだ明かされていない真実に期待を高めさせるチェ・ラン作家特有の細かな伏線たち。振り返ればさらに鳥肌が立つ、別名黒いバタフライ効果、『ブラック』の緻密な伏線を振り返る。

#1. 「ああ、ビョンテ」→ソン・スンホンの情報源「BT」

死体を見れば吐き気をもよおし、プレゼントとして受け取ったキャラクターパーカーに笑顔を見せていた純情刑事ハン・ムガン(ソン・スンホン扮)は、去る1話から虹彩認識を経なければ入ることが出来ない秘密の地下部屋で謎を醸し出していた。中でも地下部屋に入りながら電話をかけたムガンは「ああ、ビョンテ、調べたか?」と短く尋ねており、これは13話にて死の直前、異母兄弟ハン・ムチャンの死を暴いていたムガンの情報源の名前が「BT」つまりイ・ビョンテだという事実に繋がる。

ムガンとともにキム・ジュン(ハン・ムチャン)の死を解き明かしていた情報源ビョンテは果たしてどんな真実を知っているのか。

#2. キム・ドンジュンの虚勢セルカ→チェ・ミンチョル逮捕

1話にて異母兄オ・マンホ(チェ・ミンチョル扮)のクローゼットからブランド服、時計がまるで自分のものであるようにセルカ(自撮り)していたオ・マンス(キム・ドンジュン扮)。その虚勢セルカは14話にて、マンホに家宅捜査令状を申請できる決定的な証拠となった。20年前の不正が収められたテープを探すため、ワン・ヨンチュン(ウ・ヒョン扮)とチェン(イ・グァンフン扮)を雇いそれぞれクララ(チャ・チョンファ扮)とカン・ハラム(コ・アラ扮)の父カン・スヒョク(キム・ヒョンミン扮)、ハン・ジンスク(ペ・ジョンファ扮)とムジン庁長(チェ・ボムホ扮)を殺した蝶の時計の持ち主の龍力な容疑者がマンホであり、マンスのセルカはマンホの時計陳列ケースに置かれた蝶の時計が一緒に写っていたためだった。

#3. 脅迫手紙→蝶の時計の正体

6話にてトップスターのレオ(キム・ジェヨン扮)に送られてきた脅迫手紙。捜査を依頼された死神ブラック(ソン・スンホン扮)は、レオだけを注視していれば死ぬ前に、彼を憎悪していた逃げたパートナ死神チェ・スドン(パク・ドゥシク扮)が現れると考えた。しかし13話にてレオに脅迫手紙を送った人物が連続殺人犯ヨンチュンであることが明かされ新たな展開が始まった。

ヨンチュンが蝶の時計の持ち主に復讐するため、その人物が大切にしているレオに脅迫状を送ったのだった。だとすれば、レオを大切にしている最後のボス、蝶の時計の持ち主は誰なのか。

#4. ムジン火災事件→ロイヤルグループ不正

1話にてムガンが一人で捜査していた20年前のムジン火災事件。12話にて遅れてそれを知ったナ・グァンギョン(キム・ウォンへ扮)は火災事件のファイルから若き日のヨンチュンの写真を発見し、彼が自身の妻を放火に見せかけて殺害、保険金を受け取ろうとした事実を知ることとなった。またヨンチュンに保険金の支払いが中断されるも再開された10日間。ムジンでクララとキム・ジュンが死に、保険金支払い書類には当時本部長だったマンホのサインがあったということも明かされた。ヨンチュンと理やるグループの黒いコネクションが明らかになったことになる。

いくつかの人物と事件が20年前のムジンを中心に絡み合わせる細かな展開で残りの伏線は何か、期待と関心を集めている。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=OCN
  • 入力 2017-11-30 08:39:01




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